厚生労働省が昨年6月に実施した「令和5年度障害者雇用実態調査」によると、従業員規模5人以上の事業所に雇用されている障害者数は110 万7000 人で、前回調査に比べて25万6000人増加(2018年度は85万1000 人)し、全体的に障害者雇用は着実に進展していることが分かった。 内訳は身体障害者が52万6,000 人(同42万3000 人)、...
新型コロナ治療薬「ゾコーバ錠」の薬価を継続
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は3月22日、新型コロナ治療薬「ゾコーバ錠」について、緊急承認時の薬価を継続することを承認した。 塩野義製薬が製造・販売するゾコーバ錠は2022年11月に緊急承認され、23年3月に1錠7407.40円で薬価収載された。今月5日に通常承認されたことから、改めて薬価算定組織で検討していた。...
24年度診療報酬改定案を了承し答申 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は2月14日、2024年度診療報酬改定案を了承し、武見敬三厚労相に答申した。 今回の改定では、医療従事者の賃上げに向け、初診料や再診料、入院基本料などを引き上げた。 初診料については、現行の288点から291点へ3点、再診料は現行の73点から75点へ2点引き上げる。...
急性期入院料見直しで公益委員が裁定 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は1月31日、来年度の診療報酬改定に向けた個別項目の議論を行い、急性期一般入院料1における平均在院日数の基準と重症度、医療・看護必要度の評価項目の見直しに関して、支払側委員と診療側委員の間で意見が真っ向から対立したため、公益委員が仲裁案を示し了承された。...
基本報酬、訪問介護は引き下げ 給付費分科会
1月22日、第239回社会保障審議会介護給付費分科会が開催され、令和6年度介護報酬改定に向けて(介護報酬改定案について)議論し、改定案を了承した。...
薬価算定基準の見直し案を承認 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は1月17日、「迅速導入加算」の新設や新薬創出加算の見直しなどを盛り込んだ薬価算定基準の見直し案を承認した。...
診療報酬改定に関するパブコメを募集 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は1月12日、2024年度の診療報酬改定に向けて取りまとめた「議論の整理」に関するパブリックコメントの募集を開始した。...
診療報酬改定の整理案を提示 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は1月10日、2024年度診療報酬改定に向けたこれまでの議論の整理案が事務局から提示された。...
16kmルールに診療・支払側が意見 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は12月27日、訪問診療・往診の16kmルールについて診療側・支払側委員が意見を述べた。...
2割負担の所得判断は先送り 介護保険部会
12月22日、第110回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「給付と負担について」「介護保険法施行規則の改正等」「『住宅確保要配慮者に対する居住支援機能のあり方に関する検討会』中間とりまとめ(案)」について報告された。 「給付と負担について」は「1号保険料負担の在り方」の見直しと「一定以上所得の判断基準」の変更について報告された。...
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