「医療と介護2040」について

 「医療と介護2040」は、「医学モデルから生活モデルへ」と大きく舵を切ろうとしている医療と介護を中心に、社会保障を論じるプラットフォームです。2015年に創刊し2019年に休刊した隔月刊誌『医療と介護Next』(メディカ出版)の後継媒体として誕生しました。

 「医療と介護2040」の前身である『医療と介護 Next』は、地域包括ケアシステムを軸に、団塊世代が75歳に達する2025年に向けた医療と介護のあるべき姿を追いました。今日、高齢者を支える医療と介護の制度は整備され、先駆的な事業者が各地で活躍しています。その一方で、創設から20年を経過した介護保険は給付費が増大し続け、大きな曲がり角を迎えています。人材不足は介護ばかりか医療の世界でも顕在化し始めました。
 「医療と介護2040」は、紙の『医療と介護 Next』で提示した認知症ケアや在宅看取り、医療介護連携、報酬改定といったテーマを、2040年を見据えてさらに追求します。
 わが国は今後、高齢化・長寿化と人口減少の影響を社会のあちこちで受けることになります。それは、確実な未来です。死亡数のピークは2039-40年、65歳以上人口のピークは2042年(いずれも国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」平成29=2017=年推計、中位推計)と予測され、わが国は2040年ごろまで、世界にも類を見ない高齢化と多死化に向き合っていくことになります。同時に、人口減少も急激に進むと予測されています。
 「医療と介護2040」はこれらの大きな変化に焦点を当て、課題を提示し、解決の道を探っていきます。
「医療と介護2040」は一般社団法人地域共生社会研究会が制作・配信しています。
連絡先 info@cksk.org
代表理事 横井むつみ
理事 島田英三
顧問

髙橋紘士
(東京通信大学教授、高齢者住宅財団顧問)

中村秀一
(医療介護福祉政策研究フォーラム理事長、国際医療福祉大学大学院教授)

新田國夫
(新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス議長)