〈政策・審議会・統計〉の記事一覧
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国が全額負担で実施 新型コロナワクチン接種

国が全額負担で実施 新型コロナワクチン接種

 厚生労働省の厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)予防接種・ワクチン分科会は10月2日、第17回会合を開催し、新型コロナウイルスワクチンの接種を国が全額負担して実施することを承認した。
 予防接種には法律上、目的に応じて定期接種・臨時接種・新臨時接種・特定接種・住民接種の5つがある。今回の新型コロナワクチンの接種については、定期接種のような平時の蔓延予防ではないが、新臨時接種が想定する病原性が低い疾病と評価するのは難しいことから、現行の臨時接種に関する規定を適用し……

子どもの虐待死が2年連続増加 厚労省調べ

 厚生労働省の専門委員会がまとめた子どもの虐待死に関する報告書によると、2018年度(18年4月1日~19年3月31日)の間に虐待により死亡した子どもの数は前年度に比べ8人増の73人となり、2年連続で増加した。心中以外の虐待死も54人で前年度に比べ2人増え、2年連続の増加となっている。
 54人の内訳をみると、0歳児が22人で40.7%を占めた。うち月齢0カ月児も7人いた。虐待としては「ネグレクト(育児放棄)」が最も多く次いで「身体的虐待」の23人(42.6%)だった。主たる加害者は……

低い算定率の加算めぐり議論 社保審分科会

 厚生労働省の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)は9月30日、第186回社会保障審議会介護給付費分科会を開催し、介護報酬体系の簡素化について議論を行い、算定率が極めて低い加算の見直しを検討する意見が出された。
 介護保険制度が導入された2000年に比べ、現在の訪問介護関連の加算は……

医療施設の病床数 前年に比べ全国で2万床減少

 厚生労働省がこのほどまとめた医療施設の調査によると、昨年10月1日現在の全国の医療施設総数は 18万1621 施設で、休止・1年以上休診中の施設を除いた活動中の施設は17万9416 施設(医療施設総数の98.8%)で、前年に比べ326施設増加した。
 病院は 8300 施設で前年に比べ72 施設減少する一方、一般診療所は10万2616 施設で511 施設増加した。歯科診療所は6万8500 施設で113 施設減少している。
 病院の種類別では、精神科病院は1054 施設で、前年に比べ 4 施設減少、一般病院は 7246 施設で、68施設減少した。一般病院のうち療養病床がある病院は……

日本の65歳以上過去最多に 就業も16年連続増加

 総務省の推計によると、敬老の日の9月15日現在の日本の65歳以上の高齢者人口は、前年比30万人増の3617万人で過去最多となった。総人口に占める割合は28.7%で前年に比べ0.3ポイント上昇し、過去最高となっている。
 男女別にみると、男性は1573万人(男性人口の25.7%)、女性は2044万人(女性人口の31.6%)で、女性が男性より471万人多い。女性100人に対する男性の数では、15歳未満で105.0、15~64歳では102.7と男性の方が多いのに対し、65歳以上では77.0と女性の方が多かった。
 年齢階級別では、1947~49年生まれの「団塊の世代」を含む70歳以上人口は……

新型コロナ診療報酬の経過措置を承認 中医協

新型コロナ診療報酬の経過措置を承認 中医協

 中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)は9月16日、第466回総会と診療報酬基本問題小委員会を開催した。総会では8月19日の第464回総会で、承認が得られずに会長預かりとなっていた新型コロナ感染症に関する診療報酬上の経過措置について、小塩隆士会長(一橋大学教授)が承認したと報告した。
 経過措置については来年3月31日まで、今年3月31日時点で届け出ていた区分を……

国内の100歳以上高齢者 初めて8万人超える

 国内の100歳以上の高齢者数は、「老人の日」の9月15日時点では8万450人となり、初めて8万人を超えたことが厚生労働省の調べで分かった。女性は7万975人で、全体の約88%を占めている。
 100歳以上の高齢者の数は、老人福祉法が制定された1963年に全国で153人だったが、81年に1000人を超え、99年に……

19年度の医療費43.6兆円 前年度比1兆円増

19年度の医療費43.6兆円 前年度比1兆円増

 厚生労働省のまとめによると、2019年度の医療費は43兆6000億円となり、前年度に比べて約1兆円の増加となった。
 医療費を伸び率でみると、19年度は前年度比2.4%増。この5年間の推移では15年度3.8%増、16年度0.4%減、17年度2.3%増、18年度0.8%増となっている。15年度の伸びが比較的大きかったのは、C型肝炎治療薬などの……

高齢者など優先 今季のインフルワクチン接種

 厚生労働省は8月26日、次期インフルエンザのワクチン接種は、65歳以上の高齢者や医療従事者、基礎疾患がある人、妊婦、乳幼児から小学2年生などに優先的に行うことを決めた。65歳以上の高齢者へのインフルエンザの予防接種は、流行阻止の効果は示されていないものの、重症化防止の効果があるとされることから優先する。
 例年、季節性インフルエンザの流行期には……

ワクチンは高齢者など優先 新型コロナ分科会

 政府の新型コロナ感染症対策分科会は8月21日、第6回会合を開催し、ワクチンが開発された場合、接種は医療従事者や妊婦、基礎疾患がある人、子ども、高齢者などを優先させるとの考え方を示した。
 具体的には、インフルエンザ患者の診療に直接従事する医療従事者、妊婦と基礎疾患がある人、1歳から小学校低学年の子ども、1歳未満の子どもの保護者と……

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