IoTBank(東京都新宿区)は介護施設で利用者がバイタルバンドを着用することで心拍数・体温・SpO2・血圧を24時間365日計測できるサービス「LitCare(リットケア)」の提供を7月22日から開始する。 介護スタッフは手動での計測作業から解放され、より多くの時間を利用者のケアに充てられるようになり、スタッフの負担軽減と介護の質の向上に寄与する。...
IoTBank(東京都新宿区)は介護施設で利用者がバイタルバンドを着用することで心拍数・体温・SpO2・血圧を24時間365日計測できるサービス「LitCare(リットケア)」の提供を7月22日から開始する。 介護スタッフは手動での計測作業から解放され、より多くの時間を利用者のケアに充てられるようになり、スタッフの負担軽減と介護の質の向上に寄与する。...
◆創業の理念は今も健在/措置時代に開設した自由契約特養
■サンビレッジ新生苑
新生会の創設の地であり、本部のある池田町の「サンビレッジ新生苑」には、特別養護老人ホームやショートステイ、デイサービスなどがある。
敷地のはずれを用水路が流れ、特養に面して四季折々の花が咲く広い庭が広がる。その一角には施設で亡くなった人の葬儀を行える「紫陽花ホール」がある。中庭の池では、アヒルが歩き回ったり泳いだりする姿を見ることができる。
東京商工リサーチの調査によると、今年上半期(1-6月)の介護事業者の倒産件数は81件(前年同期比50.0%増)で、介護保険法が施行された2000年以降、最多件数を更新した。これまでの最多はコロナ禍の2020年の58件だった。
業種別では、訪問介護が40件(同42.8%増)で最も多く、デイサービスなどの通所・短期入所が25件(同38.8%増)、有料老人ホームが9件(同125.0%増)で、主要3業種そろって上半期での最多を更新した。
倒産の理由としては、売上不振が64件(構成比79.0%)と約8割を占めた。利用者の獲得が進まず…
■なぜ制度・分野の隙間が問題になるのか?
自治体では、2021(令和3)年度からスタートした「重層的支援体制整備事業(以下、「重層事業」)」への対応が進められています。
重層事業は包括的な支援体制を構築し、今日的な課題に対応できるよう地域福祉をアップデートする政策で、すでに300を超える自治体が着手しています。今回は、この地域共生社会を実現するための前提となる考え方について私の考えを整理してみたいと思います。
「地域共生社会」について国は以下のように定義しています。
「制度・分野ごとの『縦割り』や「支え手」「受け手」という関係を超えて、地域住民や地域の多様な主体が参画し、人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながることで、住民一人ひとりの暮らしと生きがい、地域をともに創っていく社会」
この定義から、地域共生社会は、「住民一人ひとりの暮らしと生きがいを創っていく社会」づくりといえそうですし…
東京大学大学院医学系研究科在宅医療学講座(山中崇特任教授)では、「在宅医療DXイノベーションプロジェクト」として、各種医療サービス・生活サービスについての研究プロジェクトを立ち上げた。...
◆ユニット間の壁をなくしたグループホーム
瑞穂市には新生会の複合型施設が3カ所ある。その1つ「もやいの家瑞穂」は2階建てで、1階に認知症対応型デイサービスセンターと介護予防拠点(地域交流スペース)、2階グループホームが入る。
「もやいの家瑞穂」のグループホームでは、通常は設けられているユニット間の壁がない。代わりに天井から鴨居の高さまで「垂れ壁」がつけられている。
事実上、2ユニットを一体的に運用し、夜間の1人勤務の職員の負担を軽減する。若手職員が夜勤のときは、ベテランの仕事ぶりを間近でみることになって、職員教育につながる。
エーザイとSaaS型高齢者施設見守りシステムを提供するエコナビスタは、両社が保有するノウハウ・技術・ネットワークなどを活用し、高齢者施設の入居者に対して認知機能の変化に対する気づきを促す実証実験を行う。...
病院の経営支援・運営支援をはじめ、ヘルスケア市場において広範囲にわたる事業を展開するユカリア(東京都千代田区)は、医療従事者向けベッドサイド情報端末「EUCALIA TOUCH(ユカリアタッチ)」を開発し、普及に努めている。6月18日には新製品「EUCALIA TOUCH with(ユカリアタッチウィズ)」の販売を開始し、来年1月から順次納品・稼働する予定だ。
■医療現場の業務改善のためにユカリアタッチを開発
ユカリアは2005年に設立された。さまざまな理由により経営的な課題を抱える病院に対して、戦略立案・資金調達・共同購買・地域連携・人材確保・建替え対応など、あらゆる機能を提供し、経営の抜本的な改善と持続的成長を支援する病院経営サポートが同社の中核事業である。
コンサルタントに限らず、時には同社に所属する医師、看護師などの専門チームを派遣し、あらゆる面において伴走支援が可能である点が強みである。
日本の病院の7割が赤字という中で、「ヘルスケアの産業化」をビジョンとして掲げ、「医経分離」を提唱し、医師をはじめとする医療者はその専門性の発揮に注力し…
介護保険制度が始まっておよそ1年半後の2001年11月8~9日、武蔵野市は「介護保険フォーラムin武蔵野 介護保険制度の検証と改革を……」を開催した。主催は武蔵野市で、全国市長会が後援した。
■保険者が現場から声を上げる
全国市長会の後援をいただいたこともあって、全国各地の市町村長、自治体の実務担当者、学識経験者、サービス事業者、市民など大勢参加してくださいました。
事前に開催案内したところ600人以上の参加希望があって、会場である武蔵野公会堂のキャパを大幅に超えてしまいました。急遽、近くのホテルも借り、それでも参加希望者全員は収容できないので、抽選で465人に絞って開催しました。
介護保険という全く新しい制度が導入され、しかも市町村は保険者、いわば制度運営者です。市町村はみんな、準備段階から大変な思いをしてきて、いざ始まったという高揚感というか、熱いものがあったと思います。スタートから2年目ともなると…
◆居室を窓側に配した「個室型多床室」
リハビリセンター白鳥(しろとり)はより多くの人に個室を提供するため「個室型多床室」というアイデアを打ち出し、実現した施設である。1階のカフェでは職員手作りのパンや駄菓子などが販売され、近所の子どもたちが訪れる。
■個室型多床室
池田町の白鳥地区にある「リハビリセンター白鳥」は2階建てで、1階にリハビリルームとコミュニティカフェ、グループホームなどがある。2階は特別養護老人ホームとショートステイを合わせ45部屋で、ここが全国でも唯一の個室型多床室である。
一般的に多床室は4つのベッドがカーテンで仕切られ、ベッドとベッドの間の空間が通路だ。個室型多床室ではすべての居室を窓側に配置し、ベッド間の空間を個室の外にまとめ、ゆったりした共有スペースを設ける構造とした。このスペースはセミプライベート空間である。
なぜ、このような造りにしたのか。管理者の砂川淳一さんは「多床室には、ベッドの位置が窓側と廊下側に分かれる、プライバシーが保てない、といったデメリットがある」と指摘し、「そのデメリットを可能な限り取り除き、多床室でありながらも個室のような環境で過ごしていただける空間と、そして広い共有スペースを確保した」と答えた。「そうすることで、日常生活の支援を充実させることができる」。
居室は寝室の役割に限定する一方、さまざまな広さの共有スペースがあちこちに設えられている。大画面テレビや移動式菜園が設置されたパブリックスペース、1人で椅子に腰かけてうとうとしたりできるセミプライベートスペースなど、入居者が思い思いに過ごせる場所とした。
各居室は2.4m×2.7mと確かに広くはないが、すべての部屋に大きな窓があり、ベッドで横になっても外の景色が見える。部屋の入口の引き戸は障子で、外からぼんやり光が入ってくる。こうした工夫により、狭さの割に圧迫感は感じない…
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