〈厚労省〉の記事一覧

使用見合わせのワクチンで2人死亡 厚労省公表

 厚生労働省は8月28日、異物混入に関連して使用を見合わせたモデルナ社製新型コロナワクチンを接種した後に、30代の男性2人が死亡していたことを公表した。  2人はいずれも2回目の接種後発熱し、一度熱が下がったものの、その後死亡した。2人とも基礎疾患とアレルギー歴がなく、死因は調査中。...

入院不要コロナ患者、自宅療養を基本に 厚労省

 厚生労働省は8月3日、入院させる必要のない新型コロナ患者の自宅療養について、従来の「活用」から「基本」へと方針を変更した。同日、都道府県・保健所設置市・特別区の衛生主管宛てに事務連絡を行った。  昨年12月の事務連絡では「医師が入院の必要がないと判断した無症状者や軽症患者は、高齢者等も含め宿泊療養・自宅療養を活用すること」となっていた。...

自然に健康になれる食環境づくりへ報告書案承認

 厚生労働省の「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」は6月23日、事務局が提示した報告書案を承認した。  栄養面に配慮した「内食」「中食」向けの食品を事業者が供給し、消費者が健康への関心の程度にかかわらず自然に選択することで、国民の健康の保持・増進を図ることを目指す。...

障害者雇用・福祉の連携へ報告書 厚労省検討会

障害者雇用・福祉の連携へ報告書 厚労省検討会

厚生労働省の「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会」は6月4日、報告書案を了承した。障害者の就労支援をめぐり、雇用施策と福祉施策の2つの制度が縦割りになっていることから生じる課題や、「制度の谷間」から十分に対応できていない状況に対し、具体的な検討の方向性をまとめた。
 報告書では①障害者のニーズの把握と就労能力や適性の評価のあり方……

外国人雇用対策でヒアリング 厚労省検討会

 厚生労働省の外国人雇用対策の在り方に関する検討会は5月14日、留学生の国内就職支援と両親が外国籍の子どものキャリア支援などについて関係者からヒアリングを行った。
 立命館大学の紀國洋キャリアセンター部長・経済学部教授は、同大の外国人留学生数が5年前の約1.5倍、早期に就職活動準備の開始が必要な大学院生も増加していることなどから、早い段階から就職への取り組みを行っていることを紹介した。
 学部生の場合t

減塩などに取り組む組織立ち上げへ 厚労省

 厚生労働省は今夏をめどに、自然に健康になれる持続可能な食環境づくりに取り組む組織を産学官連携で立ち上げる。4月30日に開催した検討会で方針を示した。
 自然に健康になれる持続可能な食環境づくりとは、消費者の健康への関心の程度にかかわらず、減塩など健康の保持増進に配慮された食品を選択し、ふだんの食事で利活用しやすくするようにするものだ。
 新たに立ち上げる組織への参加を希望する事業者は……

当事者が支援策など提示 ヤングケアラーPT

 厚生労働省と文部科学省によるヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチームは4月26日、第3回会合を開催し、当事者・支援者からヒアリングを行った。
 ヤングケアラーのコミュニティ運営と啓蒙活動を中心に活動を行っている……

中2の5.7%がヤングケアラー 厚労省調査

 厚生労働省による全国の中学・高校生を対象に実施したヤングケアラーに関する調査で、公立中学2年生の5.7%、全日制高校2年生の4.1%が家族の世話をしていることが分かった。家族の世話をしている生徒は、していない生徒に比べ、健康状態が良くなく、学校生活に支障が生じていることも明らかになった。
 今回が初となる調査は、全国の中学・全日制高校の2年生、定時制高校2年生相当、通信制高校性を対象に、昨年12月から今年2月にかけて行い……

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