厚生労働省と文部科学省によるヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチームは5月17日、早期発見・把握するための取り組みや国の支援策などを盛り込んだ取りまとめ案を承認した。
早期発見・把握するため、福祉・介護・医療・教育などの関係機関、専門職・ボランティアなどを対象に……
介護保険料 全国平均が初の月額6000円超え
厚生労働省が5月14日に発表した第8期(2021~23年度)の65歳以上の介護保険料は、全国平均で月額6014円となり、2000年度にスタートした介護保険制度で初めて6000円を超えた。 第7期(18~20年度)の5869円から145円(2.5%)増加。第1期(2000~02年度)の2911円と比べると約2倍となった。...
外国人雇用対策でヒアリング 厚労省検討会
厚生労働省の外国人雇用対策の在り方に関する検討会は5月14日、留学生の国内就職支援と両親が外国籍の子どものキャリア支援などについて関係者からヒアリングを行った。
立命館大学の紀國洋キャリアセンター部長・経済学部教授は、同大の外国人留学生数が5年前の約1.5倍、早期に就職活動準備の開始が必要な大学院生も増加していることなどから、早い段階から就職への取り組みを行っていることを紹介した。
学部生の場合t
就労支援などで関係団体から聴聞 障害者部会
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)障害者部会は5月14日、障害者総合支援法の施行後3年を目途とした見直しや、地域での障害者支援、障害者の就労支援などについて関係団体からヒアリングを行った。
総合支援法の見直しに関しては、日本精神科病院協会から精神障害者に対する障害福祉サービスの支給決定では……
薬価制度で関係業界からヒアリング 中医協部会
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)薬価専門部会は5月12日、薬価制度に関して関係業界からヒアリングを行い、業界からは新薬創出加算の見直しや再算定のあり方、特許期間中の薬価などに関する要望や意見が出された。
新薬創出加算については、日本製薬団体連合会(日薬連)が現行ルールでは薬価収載時であれば有用性加算の対象となり得るような効能を……
子ども・若者ケアラー支援に着手 神戸市
神戸市は子ども・若者ケアラー支援の取り組みを進めている。相談・支援窓口の設置や関係者への理解促進などを行うほか、「孤独」や「孤立」という切り口から、必要な支援策を検討する仕組みづくりにも着手する。
ヤングケアラーが、家事や家族の世話などを行っている18歳未満の子どもを表すのに対し、同市では……
減塩などに取り組む組織立ち上げへ 厚労省
厚生労働省は今夏をめどに、自然に健康になれる持続可能な食環境づくりに取り組む組織を産学官連携で立ち上げる。4月30日に開催した検討会で方針を示した。
自然に健康になれる持続可能な食環境づくりとは、消費者の健康への関心の程度にかかわらず、減塩など健康の保持増進に配慮された食品を選択し、ふだんの食事で利活用しやすくするようにするものだ。
新たに立ち上げる組織への参加を希望する事業者は……
当事者が支援策など提示 ヤングケアラーPT
厚生労働省と文部科学省によるヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチームは4月26日、第3回会合を開催し、当事者・支援者からヒアリングを行った。
ヤングケアラーのコミュニティ運営と啓蒙活動を中心に活動を行っている……
関係団体が支援に関し具体策を提案 障害者部会
社会保障審議会(厚労相の諮問機関)障害者部会は4月23日、地域における障害者支援、障害児支援、障害者の就労支援などについて、関係9団体からヒアリングを行った。
このうち、地域における障害者支援については……
外国人留学生の就職支援へ 九州初の官学連携
西南学院大学・福岡大学とハローワーク福岡中央は、九州地区で初めてとなるとなる外国人留学生の就職支援のための連携協定を締結した。全国では4例目。締結式を28日に福岡市で開催する……
1週間無料でお試し購読ができます 詳しくはここをクリック
新着記事は1カ月無料で公開
有料記事は990円(税込)で1カ月読み放題
*1年間は1万1000円(同)
〈新着情報〉〈政策・審議会・統計〉〈業界の動き〉は無料
【アーカイブ】テーマ特集/対談・インタビュー
コラム一覧
【アーカイブ】現場ルポ/医療介護ビジネス新時代
アクセスランキング(11月18-24日)
- 1位
- 2位
- 3位 90%