イノフィスとアシストスーツ協会は、能登半島地震の被災地への支援施策として、避難所で働く職員に、身体的負担を軽減できるアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」と「マッスルスーツEvery」を無償での貸し出しを開始した。
また、JA全農から依頼を受け、石川県と新潟県のJAグループの米保管倉庫の復旧作業のため、マッスルスーツEveryの無償貸し出しと、マッスルスーツSoft-Power提供のための手配を行った。
避難所については、神奈川県産業振興課と防災DX官民共創協議会から被災地支援を目的としたマッスルスーツ貸し出しについての連絡を受け、マッスルスーツ Soft-Power3台とマッスルスーツ Every3台の計6台を無償で貸し出すことになった。
一方、JAグループの米保管倉庫では、積み上げていた米袋が倒壊・破損したことから、JAグループの職員が復旧作業にあたっている。
JA全農では職員の作業負担の軽減のため、マッスルスーツSoft-Powerを30台購入することになったが、イノフィスもマッスルスーツEveryを20 台無償で貸し出し、要望のあった石川・新潟の両県で活用することになった。
イノフィスが加盟しているアシストスーツ協会では、被災地の早期の復旧・復興のため、アシストスーツの無償貸し出しを行う「災害復旧サポートプロジェクト」を開始し、アシストスーツの提供を希望する被災者・支援者向けに特設サイトを設けている。
特設サイトのURLはhttps://assist-suit.org/2024-01