22年の認知症の行方不明者数が過去最多に

2023年 6月 23日

 警察庁がまとめた2022年の行方不明者数のうち、認知症の人の数は1万8709人で、前年に比べ1073人増加した。統計を取り始めた12年以降、10年連続で増加している。

 行方不明者のうち70代では約65%、80代では78%が認知症だった。行方不明になった認知症の人のうち約97%が発見・保護されたものの、死亡が確認された人が491人いた。

認知症の行方不明者数

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