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対話AI搭載型ロボットによる介護実証を実施

対話AI搭載型ロボットによる介護実証を実施

 KDDIとシャープ、日本総合研究所、やさしい手の4社は11月17日から12月18日まで、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」に対話AIシステム「MICSUS(ミクサス)」を搭載した対話AI搭載型ロボットを使い介護サービスの実証を行う。...

小型汚物処理機が有料老人ホームに初導入

小型汚物処理機が有料老人ホームに初導入

 エレクトロラックス・プロフェッショナル・ジャパンが製造・販売する小型汚物処理機「OBUTSU mini」が、介護付き有料老人ホーム「グランフォレスト学芸大学」(東京都目黒区)に導入された。OBUTSU miniが介護付き有料老人ホームへ導入されるのは初めて。...

第17回 自宅ではない居場所で看取る

第17回 自宅ではない居場所で看取る

 「だんだん会」として事業を開始して7年、7つの事業を立ち上げました。どの事業も目標の1つは、要介護でも重病でもご本人が望むような最期を迎えられるように支援することです。
 
 たくさんの方々に出会っい、そして入居者・利用者のたくさんのお看取りの支援をさせていただきました。
 
■グループホームでの看取り
 グループホームに入居している本人や家族は、延命などの治療は望まず自然にこの世を終われるようにという方がほとんど。
 
 たとえば90歳のAさんは、元大学教授。尊厳死協会に入会していて、自分の最期について書いたものを息子さんに託していました。他の病気があるわけでなく自然に衰弱が進み…

前副市長の研究会が提言書を公表 東京・武蔵野

前副市長の研究会が提言書を公表 東京・武蔵野

 東京都武蔵野市の笹井肇前副市長(「医療と介護2040」でインタビューを連載中)が市内の医療・介護関係者に呼びかけて立ち上げた「武蔵野地域包括ケア研究会」は2023年10月、提言書「“まちぐるみの支え合い”武蔵野市版地域包括ケアの深化と推進のために」を公表した。...

ドラゴンネット設立25周年会議を来月開催

ドラゴンネット設立25周年会議を来月開催

 アジア7カ国・地域(日本、韓国、シンガポール、香港、台湾、タイ、マレーシア)の医療政策研究者のネットワーク「ドラゴンネット」(主宰・長谷川敏彦氏)が設立25周年記念会議を開催する。
 
 先進国以外の国が国民皆保険(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、UHC)を達成しているのは、世界でアジアだけである。ドラゴンネットは1998年…

かかりつけ医機能の加算で意見が対立 中医協

かかりつけ医機能の加算で意見が対立 中医協

 中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は11月10日、外来医療などに関する議論を行い、かかりつけ医機能に関する評価をめぐり、支払側委員が外来管理加算の廃止やサービス担当者会議を地域包括診療料加算の要件とすることを提案したことなどに対し、診療側委員が猛反発した。...

給付と負担の議論を再開 介護保険部会

給付と負担の議論を再開 介護保険部会

 11月6日、第108回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「給付と負担」「『住宅確保要配慮者に対する居住支援機能のあり方に関する検討会』中間とりまとめ素案」について議論を行った。
 
 「給付と負担」では、2022年12月に公表した「介護保険制度の見直しに関する意見」で「第9期計画に向けて結論を得ることが適当」とされた3項目――①2割負担の判断基準、②1号保険料のあり方、③老健・介護医療院の多床室の室料負担――のうち…

新類型「通所+訪問」に賛否 給付費分科会

新類型「通所+訪問」に賛否 給付費分科会

 11月6日、第230回社会保障審議会介護給付費分科会が開催され、①令和6年度(2024年度)介護報酬改定に向けて「訪問介護・訪問入浴介護」「訪問看護」「訪問リハビリテーション」「居宅療養管理指導」「居宅介護支援」、②横断的事項の「介護人材の処遇改善等」「複合型サービス(訪問介護と通所介護の組み合わせ)」について議論した。
 
 それぞれの主な論点は以下の通り。
 
 訪問介護…看取り期の対応、同一建物の居住者にサービス提供する場合の報酬など
 訪問看護…専門的ケアのニーズが高い利用者への対応、看取り体制の強化など…

第20回 抗認知症薬レケンビの登場で生じる新たな懸念

第20回 抗認知症薬レケンビの登場で生じる新たな懸念

 エーザイの抗認知症薬「レカネマブ(レケンビ)」が日本でも承認された。年内には薬価がついて医療現場に登場する。だが、気になることがある。
 
 今までよりも、「認知症早期」の診断を、多くの人が受けるようになる。レケンビの対象者が、アルツハイマー型認知症「早期」と軽度認知障害(MCI)の人だからだ。
 
 早期に検査を受ける人が増えて、確定診断を受ける人も増えるはずだ。その不安に対応できる社会になっているのだろうか?
 
 この人たちは、要介護認定を受けるには症状が軽い。行政サービスの網の目からはこぼれ、日々の暮らしや将来への不安を抱える人がむしろ増えるのではないか…

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