〈介護保険部会〉の記事一覧
介護保険利用者の情報を一元化 来年4月から着手

介護保険利用者の情報を一元化 来年4月から着手

 厚生労働省社会保障審議会介護保険部会は3月17日に開催された会合で、介護分野の情報を一元化する取り組みを来年4月から開始する方針を了承した。  要介護度認定に必要な主治医意見書や要介護度、ケアプランなど、介護保険利用者の基本情報を1つにまとめ、介護事業者や医療機関、自治体などがインターネットで確認できるようにする。...

今後の検討事項を提示 第116回介護保険部会

今後の検討事項を提示 第116回介護保険部会

 12月23日、第116回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「主な検討事項(案)について」「介護保険をめぐる状況について」などが議論された。  同部会が2022年12月に公表した「介護保険制度の見直しに関する意見」をふまえ、今後の検討テーマとして  ①地域包括ケアシステムの推進  ②認知症施策の推進・地域共生社会の実現  ③介護予防・健康づくりの推進...

情報二次利用など議論 第115回介護保険部会

情報二次利用など議論 第115回介護保険部会

 12月10日、第115回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「医療等情報の二次利用に係る現状と今後の対応方針について」「要介護認定の認定審査期間について」「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会の中間整理について」などが議論された。
 
 現在、医療DXが推進され、「全国医療情報プラットフォーム」の構築や電子カルテ導入、電子カルテ情報の標準化などが掲げられている。得られた情報については「医療介護の公的データベースの利活用を促進するとともに、研究者、企業等が質の高いデータを安全かつ効率的に利活用できる基盤を構築する」(骨太の方針2024)など、実用化に向けた議論が各所で行われている。
 
 医療・介護関係のデータベース、現行ではNDB・介護DB・DPCDB・障害福祉DB・予防接種DB…ジャンル別にと独立している。これらをクラウド上の…

2割負担の所得判断は先送り 介護保険部会

2割負担の所得判断は先送り 介護保険部会

 12月22日、第110回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「給付と負担について」「介護保険法施行規則の改正等」「『住宅確保要配慮者に対する居住支援機能のあり方に関する検討会』中間とりまとめ(案)」について報告された。  「給付と負担について」は「1号保険料負担の在り方」の見直しと「一定以上所得の判断基準」の変更について報告された。...

存在意義を問う声も 第109回介護保険部会

存在意義を問う声も 第109回介護保険部会

 12月7日、第109回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「給付と負担」について議論し、「『介護予防・日常生活支援総合事業の充実に向けた検討会』の中間整理及び総合事業の充実に向けた工程表」「改正介護保険法の施行等」について報告された。
 
 給付と負担については、介護保険サービス利用時の利用者負担が2割となる「一定以上所得」の範囲をどう拡大するかについて議論された。昨年12月にこの部会がまとめた「意見書」では…

給付と負担の議論を再開 介護保険部会

給付と負担の議論を再開 介護保険部会

 11月6日、第108回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「給付と負担」「『住宅確保要配慮者に対する居住支援機能のあり方に関する検討会』中間とりまとめ素案」について議論を行った。
 
 「給付と負担」では、2022年12月に公表した「介護保険制度の見直しに関する意見」で「第9期計画に向けて結論を得ることが適当」とされた3項目――①2割負担の判断基準、②1号保険料のあり方、③老健・介護医療院の多床室の室料負担――のうち…

給付と負担の7論点を議論 介護保険部会

給付と負担の7論点を議論 介護保険部会

 社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)介護保険部会は11月28日、「全世代型社会保障構築会議の報告」と「給付と負担」を議論した。  全世代型社会保障構築会議は24日に第9回を開催した。介護については、介護保険制度の改革について、在宅サービス基盤の整備、介護職員の働く環境の改善、制度の持続可能性を論点として掲げた。...

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