中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は3月1日、新型コロナ感染症の5類への移行に伴う診療報酬上の特例の取り扱いについて議論した。 診療側委員が医療現場での感染対策や現場負担などを理由に特例を維持すべきと主張したのに対し、支払側委員からは5類への移行を機に段階的に平時に戻し、最終的に特例の廃止を目指すべきとの意見が述べられた。...
介護経営「概況調査」結果を公表 給付費分科会
第214回社会保障審議会介護給付費分科会は2月20日、①標準様式例及び「電子申請・届出システム」の使用の基本原則化 に係る諮問について、②令和4(2022)年度介護事業経営概況調査の結果について、③令和5年度介護事業経営実態調査の実施について、④介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会に...
「ゾコーバ」の薬価算定方法を承認 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は2月15日、薬価専門部会がとりまとめた塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」の薬価算定に関する対応案を承認した。 今後、具体的な薬価算定を薬価算定組織で審議した上で、中医協総会の了承を経て薬価収載する。...
「ゾコーバ」で3団体から意見聴取 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)薬価専門部会は2月8日、塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」の薬価算定について、日本製薬団体連合会・米国研究製薬工業協会(PhRMA)・欧州製薬団体連合会(efpia)から意見を聞いた。...
複数の比較薬で「ゾコーバ」の薬価算定へ
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)薬価専門部会は2月1日、塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」の薬価算定について議論した。 複数の比較薬に基づき薬価を算定し、薬価収載後の市場拡大再算定は感染状況や薬剤の使用量などに関するデータを活用して市場規模を推計し、機動的に価格調整を行えるようにする、との厚労省の提案について異論は出なかった。...
科学的介護・LIFEの認知度低い 学会調査
日本福祉介護情報学会(代表理事・生田正幸関西学院大学大学院教授)は、介護現場スタッフのデジタル化についての意識を調査し、同学会の研究大会でその結果を発表した。 ...
ゾコーバの薬価算定めぐり議論 薬価専門部会
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)薬価専門部会は1月25日、塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」の薬価算定に関して議論した。 ゾコーバは昨年11月に緊急承認され、現在は厚労省が所有し、対象患者が発生または発生が見込まれる医療機関・薬局からの依頼に基づき、無償で譲渡されている。...
同時改定で給付費分科会と意見交換へ 中医協
中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)は1月18日、厚生労働省が提示した2024年度の診療報酬改定に向けた検討の進め方を承認した。 12年度、18年度に次ぐ3回目の介護報酬との同時改定となる今回も、これまで同様、介護給付費分科会と意見交換会を開催する。...
4議題議論し田中会長の任期満了 給付費分科会
第213回社会保障審議会介護給付費分科会は1月16日、①令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和5年度調査)の進め方について、②介護職員処遇改善加算等の申請様式の簡素化等について、③訪問看護ステーションにおける人員基準に関する地方分権改革提案について、④令和6年度同時改定に向けた意見交換会について、議論した。...
21年度の施設での高齢者虐待が過去最多に
厚生労働省は12月23日、2021年度の高齢者虐待に関する調査結果を公表した。特別養護老人ホームなどの施設職員による虐待と認められた件数は739件で、前年度から144件増え過去最多となった。 相談・通報件数も2390件で同293件の増加。相談・通報者は2713人で、当該施設の職員が808人で最も多く、次いで施設管理者であった。...
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