新型コロナの治療薬であるレムデシビルの在宅自己注射が可能になった。厚生労働省が1月21日に開催した中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)に、レムデシビルを「保険医が投与することができる注射薬の対象薬剤」として追加することを提案して承認された。...
就労支援の基礎的研修に関する具体案を議論
厚生労働省の「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会」は1月17日、「雇用と福祉の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修の構築に関する作業部会」がまとめた基礎的研修の具体案を議論した。...
疼痛治療へ薬以外の方法も がん緩和ケア部会
厚生労働省「がんの緩和ケアに係る部会」は1月14日、治療期の専門的な緩和ケアについて議論した。 がんの痛みの治療には放射線治療や神経ブロックなど有効な方法があるにも関わらず、日本では薬剤による治療が中心になっている。...
20年度保険医療機関指定取り消しは前年並み
厚生労働省は1月13日、2020年度の保険医療機関への指導・監査などの実施状況を公表した。新型コロナの影響で実施件数が大幅に少なかったものの、保険医療機関の指定取り消し件数は11件で、前年度と変わらなかった。...
10月以降の介護職員処遇改善案示す 厚労省
厚生労働省は1月12日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)介護給付費分科会に、10月以降の介護職員の処遇改善について、臨時の介護報酬改定で対応する案を提示した。 国費で行われる9月までと同様、対象介護事業所の介護職員1人当たり月額平均9000円の賃金引き上げに相当する額を加算する。...
次期診療報酬改定の議論の整理案審議 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は1月12日、厚労省が提示した2022年度診療報酬改定に関するこれまでの議論の整理案を審議した。 同案は昨年12月10日に社会保障審議会医療保険部会・医療部会でまとめられた診療報酬改定の基本方針」に即して、大きく4項目に分類されている。...
中医協公聴会での意見発表者を募集中 厚労省
訪問事業所増も職員は減少 20年介護施設調査
厚生労働省は12月28日、2020年の介護サービス施設・事業所調査の結果を公表した。昨年10月1日現在、特別養護老人ホームは8306施設で前年に比べ72施設増え、介護老人保健施設は4304施設で同33施設減少した。 そのほかの介護保険施設では、介護医療院が 536 施設で同291施設増、介護療養型医療施設が 556 で同277施設減となっている。...
アルツハイマー病治療薬の承認再審議 厚労省
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会(厚労相の諮問機関)医薬品第一部会は12月22日、エーザイと米バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ(販売名:アデュヘルム)」の製造販売について、再度審議することを決めた。...
22年度診療報酬改定 全体では引き下げ
厚生労働省は10月22日、大臣折衝を踏まえ2022年度の診療報酬改定で、診療報酬の改定率をプラス0.43%とすることが決定したと発表した。 薬価はマイナス1.35%、材料価格はマイナス0.02%となるため、全体としては0.94%の引き下げとなる。...
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