総務省が発表した2021年10月1日時点の人口推計によると、外国人も含めた日本の総人口は1億2550万2000人で、前年に比べ64万4000人(0.51%)の減少となった。 減少幅は比較可能な1950年以降、過去最大。新型コロナによる外国人の入国制限が響いた。...
歯科用貴金属材料の緊急改定を承認 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は4月13日、ウクライナ情勢により歯科用貴金属価格が高騰していることを受け、5月に緊急改定する厚労省案を了承した。 支払側委員を中心に反対意見が多数述べられたものの、今回限りということで最終的に承認した。...
就労アセスメントの制度化で議論 障害者部会
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)障害者部会は4月8日、就労アセスメントの制度化など、障害者の就労支援について議論した。
就労アセスメントに関しては、12月に取りまとめた中間整理で制度化の検討の必要性が指摘されている。この日の会合では…
高齢者施設でコロナ治療できる体制の構築へ
厚生労働省は4月4日、オミクロン株の特性を踏まえた対策として、入所者に陽性者が発生した高齢者施設に対し、24時間以内に感染制御・業務継続支援チームを派遣できる体制の構築を求める事務連絡を自治体に行った。 高齢者が感染した場合、原則入院することになっていたが、新型コロナの第6波で病床の逼迫などにより施設内での療養を余儀なくされたため。...
福祉用具販売移行で問題点指摘 厚労省検討会
厚生労働省の「介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会」は3月31日、第2回会合を開催し、厚労省が提示した論点をめぐり構成員が意見を述べた。...
高校生向け社会保障教育マニュアル公表 厚労省
厚生労働省は3月29日、ウェブサイトに高校生向け社会保障教育指導者用マニュアル「人生 100 年時代の社会保障を考える」を掲載した。 高校生向け社会保障教育モデル授業の指導案・副教材・ワークシートなどを収録したもので、現役の高校の教員や高校生、大学生の意見を聞きながら開発した。4月上旬ごろに各高校に送付する予定。...
診療報酬での看護職員処遇改善で議論 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は3月23日、看護職員の処遇改善を診療報酬で対応することに関して議論を行った。...
21年自殺者数は微減 女性・若者は高止まり
厚生労働省が3月15日に公表した2021年の自殺者数は、2万1007人で前年に比べ74人(0.4%)減少した。 一方で、女性と20歳代は2年連続の増加となり、前年が2桁の伸び(女性は15.4%増、20歳代は19.1%増)だったことから、高止まりの水準にあることを示している。...
精神保健福祉士国家試験 合格者5年ぶり増加
厚生労働省は3月15日、第24回精神保健福祉士の国家試験の合格者数などを発表した。受験者数は6502人、合格者数は4267人で、前年度に比べそれぞれ337人、312人増加した。 受験者数・合格者数ともにプラスとなったのは5年ぶり。合格率は65.6%で前年度に比べ1.4ポイント上昇した。...
在宅医療めぐり議論 医療・介護連携WG
厚生労働省の在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループは3月9日、第2回会合を開催し、第8次医療計画策定に向けた在宅医療に関して構成員が意見を述べた。 論点としては在宅医療などの整備量、医療機関の役割分担やグループ化、多職種連携、在宅医療・介護連携などが厚労省から示された。...
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