〈医療と介護2040 管理者01〉の記事一覧
初診・再診時などの特例加算を承認 中医協

初診・再診時などの特例加算を承認 中医協

 中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)は12月18日に総会を開催し、新型コロナへの感染予防策を講じることを要件に、初診・再診(医科・歯科)時に1回当たり5点を加算できるなどの特例的な対応を承認した。また、毎年薬価改定の初年度となる2021年度の薬価改定の対象品目と改定方式についても承認した。
 特例対応では、初診・再診以外に、入院の際に……

介護報酬を2期連続で引き上げ 厚労省

 厚生労働省は12月17日、2021年度の介護報酬と障害福祉サービス等報酬の改定率を発表した。
 介護報酬の改定率はプラス0.70%で、前回2018年度改定から2期連続の引き上げとなる。同日行われた大臣折衝で決定した。0.70%のうち……

医療制度改革案を議論 社保審医療保険部会

医療制度改革案を議論 社保審医療保険部会

 社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険部会は12月17日、医療制度改革に向けた「議論の整理案」を議論した。次回の会合で取りまとめる予定。
 前回の会合までに決着がつかなかった後期高齢者の窓口負担割合の見直しについては、15日に閣議決定された全世代型社会保障検討会議の最終報告案で示された、2割負担への引き上げ対象者を、課税所得が……

薬剤師・看護師・栄養士向け専用計算電卓発売へ

薬剤師・看護師・栄養士向け専用計算電卓発売へ

 カシオ計算機は計算業務の負担を軽減する専用計算電卓を立ち上げ、その第一弾として、薬剤師・看護師・栄養士に特化した「SP-100PH/SP-100NU/SP-100DI」=写真=を1月22日に発売する。 各業種に精通した外部のパートナーと共同で開発し、職種で使用される頻度の高い専用の計算式を電卓内部にプリセットした。...

認知機能低下を検知 スマホアプリの開発に着手

 ACCESS(東京都千代田区)と金沢大学は、早期認知症リスクを簡易に検知するスマートフォン向けサービスの開発に向けた共同研究に着手した。  金沢大で共同研究に参加しているのは、医薬保健研究域保健学系の米田貢准教授、菊池 ゆひ助教、融合研究域融合科学系の米田隆教授の(米田研究グループ)で、小脳のフィードフォワード制御の学習回路に着目した。...

医療機関支援に1兆9000億円 厚労省補正予算案

 厚生労働省は新型コロナウイルス感染拡大防止策などを盛り込んだ2020年度の第3次補正予算案を取りまとめ、追加額として4兆7330億円(一般会計3兆8010億円)を計上した。
 新型コロナ関連では、地域の医療提供体制を維持・確保するための医療機関などへの支援に1兆9374億円、緊急包括支援交付金に……

医療分野向け文書管理サービスに新機能 アガサ

 アガサ(東京都中央区)は12月1日から、医療・ライフサイエンス業界向けクラウド型文書管理システム「Agatha(アガサ)」の新機能をリリースするとともに、快適に利用してもらうため、新しいユーザーインターフェースの提供を開始した。...

基本方向を決定 障害福祉サービス等報酬改定

 厚生労働省の障害福祉サービス等報酬改定検討チームは12月11日、2021年度の「障害福祉サービス等報酬改定の基本的な方向性」を取りまとめた。重度化・高齢化した障害者が地域で生活するための支援や、医療的ケア児への支援などを推進する。
 重度化・高齢化した障害者が地域で生活するための支援としては……

21年度薬価改定で業界団体が意見 中医協部会

 中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)薬価専門部会は12月11日、毎年薬価改定の初年度となる2021年度の薬価改定について、日本製薬団体連合会(日薬連)・米国研究製薬工業協会(PhRMA)・欧州製薬団体連合会(EFPIA)から意見を聞いた。
 最初に日薬連の手代木功会長が3団体を代表して意見を述べた。21年度の薬価改定の対象範囲については、新型コロナの影響により、平時と大きく異なる状況であることから、薬価と実勢価格の乖離率がすべての既収載品目の平均乖離率より著しく大きい品目に限定すべきとした。
 また、20年度薬価調査以降に薬価収載された品目は……

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