〈医療と介護2040 管理者01〉の記事一覧
対談・ホームホスピスという住まい③―― 少人数で暮らす

対談・ホームホスピスという住まい③―― 少人数で暮らす

――ホームホスピスのもう1つの特徴である、小人数の「とも暮らし」には、どんな意義があるのでしょうか。
市原 「かあさんの家」の住人は5人で、これはずっと守っています。ときどき、行き場がなく預かってほしいと言われ、お1人お預かりすることがあります。そうやって6人になると、経験上、なんだか全体が……

公的年金支給額を0.4%引き下げ 厚労省

 厚生労働省は1月21日、2022年度の公的年金支給額を前年度から0.4%引き下げると発表した。年金額改定の指標となる現役世代の賃金が下がったため。引き下げは2年連続で、6月に支給する4月分から反映される。  国民年金の支給額は6万4816円で前年度比259円減、厚生年金は夫婦2人のモデル世帯で21万9593円と同903円の減少となる。...

アシストスーツ規格化へASB文書公開 イノフィス

 イノフィスはアシストスーツの規格化へ向け、性能表示に関するASBドキュメントを作成・公開した。  ASBドキュメントとは、日本知財標準事務所(JIPS)が提供する標準化へ向けた議論プラットフォームサービス「JIPS-ASB」で、関係者が議論を行なった結果を文書化したもの。...

レムデシビルの在宅自己注射が可能に 厚労省

 新型コロナの治療薬であるレムデシビルの在宅自己注射が可能になった。厚生労働省が1月21日に開催した中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)に、レムデシビルを「保険医が投与することができる注射薬の対象薬剤」として追加することを提案して承認された。...

大量生産でマッスルスーツ購入しやすく 特養など介護の現場で活躍〔イノフィス〕

大量生産でマッスルスーツ購入しやすく 特養など介護の現場で活躍〔イノフィス〕

 東京理科大学発のベンチャー企業であるイノフィスは、世界で唯一、人工筋肉を使った外骨格型のアシストスーツの開発・製造・販売を行っている。2019年に量産型の「マッスルスーツ Every(エブリィ)」を発売したことで販売が拡大。海外展開やTVCMの放映など、さらなる…

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対談・ホームホスピスという住まい②―― 「別宅」に暮らす

対談・ホームホスピスという住まい②―― 「別宅」に暮らす

――今の話を伺って、バリバリの施設に老人「ホーム」という名前が付いているという逆説を思い出します。山口先生の師である外山義先生は、高齢者ケアと住環境の関係を研究し、特養に個室ユニットケアを導入したことで知られます。施設をできるだけ「家」に近づけるにはどうしたらいいのか、山口先生もそういう観点からホームホスピスを研究しておられます。
 山口 市原さんがおっしゃるように、高齢者ケアの場は以前は家か施設しかなく、施設は4人部屋で…

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