第一興商は生活総合機能改善機器「DKエルダーシステム」専用機の最新機種「FREE DAM LIFE」=写真=を2022年10月4日に発売する。
DKエルダーシステムは現在、約2万5500カ所以上の高齢者向け施設で利用されている。
新製品は進行プログラム数の大幅な追加やHDMIケーブル接続端子をラックに配置するなど、施設介護職員の業務負荷軽減のため、現行モデルをさらに進化させた。
ラック重量は約4kgの軽量化を実現。筐体には生命感をイメージしたグリーンカラーを採用し、曲線を多用したシンプルで優しいデザインに仕立てた。
施設スタッフに安心して使ってもらうよう、タッチパネルやつまみ、ボタン、ラックグリップ部などを抗菌対応とした。
また、FREE DAM LIFE専用アプリ「FREE DAMアプリ」を開発した。DAM本体を操作せずに、スマートフォンなどから楽曲検索、進行プログラムの作成や登録、予約などが可能となる。
さらに、「離れた施設との交流やセッションを行いたい」という外部レクリエーションスタッフの要望に応え、「リモートセッション機能(同時遠隔オンラインレク)」を実装した。
これにより、複数の施設を運営している介護施設で、同時にリモートセッションが行えるようになる。
同社では今後も、アプリ間の進行プログラム共有機能など便利で多彩な機能を順次追加する予定だ。