介護事業所向けに医療ソリューションを提供するドクターメイトは、新サービス「夜間かけつけオプション」を、東京23区を中心に埼玉の一部でも順次提供を始める。
同サービスは、現行サービス「夜間オンコール代行」に加え、夜間に看護師が介護施設に駆け付け、医療対応や夜間の救急搬送発生時の医療機関への同行を代行するもので、「夜間医療対応」「夜間救急搬送時の同行代行」の2つのサービスの総称である。
夜間医療対応は看護師の駆け付けと夜間オンライン診療を合わせたもので、施設からドクターメイト看護師にオンコール受信があると、医療処置が必要な場合にドクターメイトが提携する医療機関の「かけつけ看護師」が施設を訪問し、医師のオンライン診療とともに医師の指示に基づいた傷の処置、バルーン再挿入、喀痰吸引など医療対応を行う。
夜間救急搬送時の同行代行では、施設の利用者を緊急搬送した際、ドクターメイトが提携する医療機関のかけつけ看護師が施設職員の代わりに搬送先の病院まで同行して付き添う。
これらのサービスにより、夜間の医療体制課題の低減を図り、ほかの入居者のケアが手薄になることを防ぐとともに、救急搬送を含む夜間の外部受診の負担削減を目指す。
夜間オンコール代行では、介護施設向けに夜間、ドクターメイトの看護師が電話やオンラインでアドバイスを実施している。
しかし、夜間に医療処置を要する場合は、施設看護師が駆け付ける必要がある上、緊急搬送の場合は施設の職員による対応が必要なことから、導入施設から夜間の緊急時の駆け付けを求める声が寄せられていたという。
昨年9月から東京の一部の施設を対象に実証テストを行い、このほど対象エリアを拡大して正式に提供を開始することにした。