総務省の人口動態調査によると、今年1月1日現在の日本の人口は1億2433万690人で、前年に比べ55万4485人(0.44%)減少した。
日本人が1億2065万3227人で同90万8574人(0.75%)減少したのに対し、外国人は367万7463人で同35万4089人(10.65%)増加した。減少する日本人の数を外国人の数が補う形となっている。
日本人は2009年をピークに16年連続で減少、外国人は13年の調査開始以降、最多となった。都道府県別では、日本人は東京都のみ増加した一方、外国人は全都道府県で増加した。
日本人の出生者数は68万7689人で1979年の調査開始以来、最少。死亡者数は159万9850人で最多だった。これにより日本人の自然増減数は91万2161人の減少となった。
外国人の出生者数は2万2738人で2012年度の調査開始以来、最多。死亡者数も9073人で最多となり、自然増減数は1万3665人となっている。