エーザイとSaaS型高齢者施設見守りシステムを提供するエコナビスタは、両社が保有するノウハウ・技術・ネットワークなどを活用し、高齢者施設の入居者に対して認知機能の変化に対する気づきを促す実証実験を行う。...
エーザイとSaaS型高齢者施設見守りシステムを提供するエコナビスタは、両社が保有するノウハウ・技術・ネットワークなどを活用し、高齢者施設の入居者に対して認知機能の変化に対する気づきを促す実証実験を行う。...
介護保険制度が始まっておよそ1年半後の2001年11月8~9日、武蔵野市は「介護保険フォーラムin武蔵野 介護保険制度の検証と改革を……」を開催した。主催は武蔵野市で、全国市長会が後援した。
■保険者が現場から声を上げる
全国市長会の後援をいただいたこともあって、全国各地の市町村長、自治体の実務担当者、学識経験者、サービス事業者、市民など大勢参加してくださいました。
事前に開催案内したところ600人以上の参加希望があって、会場である武蔵野公会堂のキャパを大幅に超えてしまいました。急遽、近くのホテルも借り、それでも参加希望者全員は収容できないので、抽選で465人に絞って開催しました。
介護保険という全く新しい制度が導入され、しかも市町村は保険者、いわば制度運営者です。市町村はみんな、準備段階から大変な思いをしてきて、いざ始まったという高揚感というか、熱いものがあったと思います。スタートから2年目ともなると…
◆居室を窓側に配した「個室型多床室」
リハビリセンター白鳥(しろとり)はより多くの人に個室を提供するため「個室型多床室」というアイデアを打ち出し、実現した施設である。1階のカフェでは職員手作りのパンや駄菓子などが販売され、近所の子どもたちが訪れる。
■個室型多床室
池田町の白鳥地区にある「リハビリセンター白鳥」は2階建てで、1階にリハビリルームとコミュニティカフェ、グループホームなどがある。2階は特別養護老人ホームとショートステイを合わせ45部屋で、ここが全国でも唯一の個室型多床室である。
一般的に多床室は4つのベッドがカーテンで仕切られ、ベッドとベッドの間の空間が通路だ。個室型多床室ではすべての居室を窓側に配置し、ベッド間の空間を個室の外にまとめ、ゆったりした共有スペースを設ける構造とした。このスペースはセミプライベート空間である。
なぜ、このような造りにしたのか。管理者の砂川淳一さんは「多床室には、ベッドの位置が窓側と廊下側に分かれる、プライバシーが保てない、といったデメリットがある」と指摘し、「そのデメリットを可能な限り取り除き、多床室でありながらも個室のような環境で過ごしていただける空間と、そして広い共有スペースを確保した」と答えた。「そうすることで、日常生活の支援を充実させることができる」。
居室は寝室の役割に限定する一方、さまざまな広さの共有スペースがあちこちに設えられている。大画面テレビや移動式菜園が設置されたパブリックスペース、1人で椅子に腰かけてうとうとしたりできるセミプライベートスペースなど、入居者が思い思いに過ごせる場所とした。
各居室は2.4m×2.7mと確かに広くはないが、すべての部屋に大きな窓があり、ベッドで横になっても外の景色が見える。部屋の入口の引き戸は障子で、外からぼんやり光が入ってくる。こうした工夫により、狭さの割に圧迫感は感じない…
福祉・医療機関に融資を行っている福祉医療機構の調べによると、2023年度のユニット型特別養護老人ホームの建設費は平米単価34万2000円で、調査を開始した2008年度以降で最高額を記録した。 定員1人当たり建設費は1508万円となり前年度に比べ下がったが、高止まりの状態が続いている。 病院の平米単価は 41万1000円、定員1人当たり建設費は...
ネクスウェイ(東京都江東区)は薬局・製薬企業間のドラッグインフォメーション(DI)の情報伝達に特化した「アスヤクDIポータル」をリニューアルし、薬剤師会・薬局コミュニケーション機能を実装した「アスヤク薬局ポータル」として提供を開始した。...
◆濃尾平野を一望する高台の一戸建て有料老人ホーム
社会福祉法人新生会は本部のある岐阜県池田町のほか、岐阜市・瑞穂市・大垣市に10施設を展開している。いずれも設立の意図が明確な複合施設で、先進的な取り組みを行っている。その中から5カ所を紹介する。第1弾は日本初の一戸建て・住宅型有料老人ホームのある「サンビレッジ宮路」である。
■サンヒルズ ヴィラ・アンキーノ
池田町、池田山中腹に設けられたサンビレッジ宮路は、一戸建て有料老人ホーム「サンヒルズ ヴィラ・アンキーノ」「デイサービスセンターちゃぼぼ」「グループホーム弥生」などで構成される。
サンヒルズ ヴィラ・アンキーノは、介護が必要になっても自由で健康的な暮らしをするためにつくられた。豊かな自然の中で、元気なうちは別荘として余暇を過ごしたり、早めに住み替えて落ち着いた生活を楽しんだりできる。
要介護状態になれば、訪問診療・訪問看護・訪問介護や併設のデイサービスを利用して暮らしを維持する。
認知症が進めば、グループホームに移り住むこともできる。単身用と夫婦用があり、自分のライフスタイルに合わせ、32㎡のシングル、45㎡のセミダブル、56㎡のダブルの中から選べる。
室内にはエアコンや床暖房、浴室、シャワートイレ、IHキッチンなど、日々の暮らしに必要な設備が備え付けられているほか、ナースコールと夜間定時の2回の見回りにより、安全も確保されている。
居室からは濃尾平野を一望でき、共用スペースに集会所・読書コーナー・喫茶室、屋外には小さな畑もある。敷地内には花が咲き、職員が育てている果物や野菜は自由に採れる。
周辺には梅林や茶畑、温泉のほか、渓流沿いに桜並木がある町営の大津谷公園もある。シャトルバスで買い物や散策に出かけることも可能だ。
各戸は独立しているものの、ウッドデッキで連結されているので、隣の家と気軽に行き来できる。
■デイサービスセンターちゃぼぼ
併設のデイサービスは、同じ池田町内にある「リハビリセンター白鳥」「サンビレッジ新生苑」のデイに比べると、比較的要介護度が低い人の利用を想定したプログラムが組まれている。
サンビレッジ宮路の廣瀬京子施設長は「手工芸やリハビリをしたり、梅林で自ら収穫した梅を使った梅酒や梅干しづくりを行ったり…
厚生労働省の推計によると、65歳以上の高齢者数がピークを迎える2040年度に必要な職員数は約272万人で、現状のままでは約57万人不足することが分かった。26年度に必要な職員数は約240万人で同約25万人不足する。
22年度の介護職員数は約215万人。40年度に必要な職員数を確保するには…
全国訪問看護事業協会がまとめた4月1日現在の全国の訪問看護ステーションの稼働数は1万7329カ所で、前年に比べ1632カ所(12.3%)増加して過去最高となった。
2023年度中に新規に開設された事業所数は2437カ所で、同469カ所(23.8%)増えた。訪問看護ステーション数は10年度以降、右肩上がりで増加しており…
横浜市はフレイルを予防・改善し、多くの高齢者が自立した生活を続けられることを目的に6月から新たな介護予防サービスを南・栄・泉の3区で開始した。
健診データ・診療データ・要介護認定情報またはフレイルチェックシートを活用し、フレイルなどの高齢者を把握する。身体機能や栄養状態、口腔機能の低下が懸念される人に介護予防サービス利用の案内を送付。個人の状態に合わせて…
ユカリア(東京都千代田区)は、兵庫多可町の多可赤十字病院の「多可赤十字病院経営改善コンサルティング業務」に関する公募型プロポーザルの候補者として採択され契約した。 同社は低稼働・低単価・高コスト体質など病院が抱えるあらゆる課題を解決し、経営の高度化を実現するコンサルティング機能を、現場伴走型で提供している。...
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