Magic Shields(静岡県浜松市)は高齢者の転倒骨折リスクを低減する床「ころやわ」のラインナップに、離床を報知する機能を備えた新製品「ころやわマットセンサー」の受注を開始した。 2020年の発売以来、600施設を超える医療・福祉施設で導入されている骨折予防床ころやわに、離床を報知する機能を追加した。...
佐賀で子どもホスピス開設へ 制度対象外児も支援
一般社団法人SAGAこどもホスピス(荒牧順子代表)は、佐賀県に県内初となる子どもホスピス「SAGAこどもホスピス」を開設する。 「LTC(生命を脅かされている状態)」にある子どものほか、医療・福祉サービスの対象外になっている子ども、きょうだい児まで幅広く利用できる仕組みを整えたこどもホスピスを実現する。...
Chatwork活用による医師らの負担軽減を確認
kubell(東京都港区)は武蔵台病院(埼玉県日高市)と共同で「DXによる医師および医療従事者の負担軽減とその効果に関する調査」を行い、ビジネスチャット「Chatwork(チャットワーク)」などのICTツールを活用することで、医師・医療従事者の負担が軽減することを確認した。
生産性向上により入院患者のケアや見守りの時間が増加したことで、医療の品質が向上したことも明らかになった。
同病院では2020年4月から全職員300人がチャットワークを利用しており、22年11月に医療・看護体制の見直しに際し、チャットワークの利用方法をアップデートし、申し送りなど日々の業務連絡への本格活用を開始した。調査は同年10月から24年9月末まで実施した。
まず、以前は医師や看護師、その他スタッフ間での情報共有や勤務交代時の申し送りなどを口頭や電話、紙で行っていたのに対し、院内の主な連絡手段をチャットワークに変更した。
これにより、回復期病棟を担当する医師4人の22年10月と24年5月の1日当たり平均比較で、医師1人当たりのPHS平均着信回数が31.5回/日から5回/日となり…
自治体向けに「オンライン受診相談サービス」
KDDIとファストドクターは、KDDIが運営する「スマホdeドック」の付加サービスとして、自治体・企業・健康保険組合向けに「オンライン受診相談サービス」を提供することになり、導入する自治体の第1弾として、香川県高松市で10月1日からサービスを開始した。...
がん服薬アドヒアランスの評価で共同研究
がん研究会有明病院(東京都江東区)とスズケンの子会社コラボプレイスは、同社が開発した服薬管理システム「CubixxDT(キュービックスDT)」を使い、服薬アドヒアランスの評価を行う共同研究を開始した。...
小児用歩行トレーニングロボ開発 AssistMotion
信州大学発のベンチャーであるAssistMotion(長野県上田市)は、身長90㎝から着用可能な小児用歩行トレーニングロボット「curara(クララ)」を長野県立こども病院と共同開発した。
同社はリハビリ用歩行トレーニングロボットcuraraの事業を展開している。今回、同病院とともに、脳性まひなどの子どもが使用する小型軽量なcuraraを開発した。
小児は成長により体格の変化が大きいため、Sサイズ(身長115cm~)とSSサイズ(身長90cm~)の2つのサイズを…
据置式手すり新製品を10月発売 マツ六
据置式手すり「たよレール」シリーズを展開するマツ六(大阪市天王寺区)は、新製品「たよレールUPDATE(アップデート)」を10月に発売する。
立ち上がり動作を考えた「高さ」と「低さ」とし、膝立ち位・端坐位からの立ち上がりに使いやすい高さ(最低55cm)から、立位の補助に使いやすい高さ(最高85cm)までをカバーした。
握っても押上げてもいいように、手すり上段の断面は丸みをおびた逆三角形とした。手すり棒をぎゅっと握ることも…
医療処置が必要な人の大分県内での旅行が容易に
羅漢(福岡県糸島市)が運営する介護職・看護師が付き添い、旅行や外出をする民間救急らかんと、別府・大分バリアフリーツアーセンター(大分県別府市)が業務提携した。らかんと地域の異業種連携は、佐賀県嬉野バリアフリーツアーセンターに次いで2例目となる。...
タイミーが善光総研と「スマート介護士」を育成
スキマバイトサービス「タイミー」を運営するタイミー(東京都港区)は、介護事業所のDX支援を行う善光総合研究所(同)と連携し、介護業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進・生産性向上に向けて、「スマート介護士」の育成を開始する。...
バイタルバンドで体温などのデータを容易に取得
IoTBank(東京都新宿区)は介護施設で利用者がバイタルバンドを着用することで心拍数・体温・SpO2・血圧を24時間365日計測できるサービス「LitCare(リットケア)」の提供を7月22日から開始する。 介護スタッフは手動での計測作業から解放され、より多くの時間を利用者のケアに充てられるようになり、スタッフの負担軽減と介護の質の向上に寄与する。...
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