〈【新田國夫】治し、支える〉の記事一覧
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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

 新型コロナはかかりつけ医のあり方をつきつけた。私は、いわゆるかかりつけ医ではなく本来のかかりつけ医が必要と痛感している。内閣府主催の「令和3年度 高齢社会フォーラム 第1分科会」でパネリストを務め、このことについて話した。
■患者の社会的問題に目を向ける
 「老年学は医療のみで語れるものではない。老齢者自身と…

第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第21回 ポストコロナの保健所の役割は

 1月なかば、保健所連携推進会議東京ブロックの会合に招かれ、保健所に求められる健康危機管理について話した。15年も前から超高齢社会となっている日本で、新型コロナが流行している。このことは保健所の健康危機管理にどう影響しているのか。
■健康危機管理で中核的役割
 健康危機管理とは、「医薬品、食中毒、感染症、飲料水その他何らかの…

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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第20回 90代への医療は軽快後の生活も重要である

 連載第18回で、90代への医療について考えた。これを少し続けたい。新田クリニックの患者であるBさんは男性で、サ高住に1人、暮らしている。
■有老よりサ高住を選ぶ
 Bさんは90歳。COPDを患い、在宅酸素を使っている。もともと持ち家で独居していたが…

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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第19回 東京都の抗体カクテル療法フローは疑問だらけ

 新型コロナウイルス感染症は新規陽性者もすっかり下火となって、このまま終息してもらいたいものである。思えば、昨年春の最初の緊急事態宣言のころと比べれば、ワクチン接種も進み、治療の選択肢も増えてきた。
 現在、軽症者向けの治療として抗体カクテル療法…

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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第17回 コロナ禍でも社会の主役は市民だ

 9月、「健康生きがい学会」の大会がオンラインで開催され、国立市の保健師と市民が「国立市 フレイル予防で健康づくり 生きがいづくり」のテーマで発表した。
 発表の内容は、17年度から実施している「フレイルチェック講座」の活動が中心であった。これは国立市の…

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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第16回 医療不在のコロナ自宅療養は自宅放置である

■これは一体どこの国の話なのか
 新型コロナウイルス感染症の第5波は、9月に入って新規陽性者は減少傾向にあるものの、重症者は高止まりし自宅療養者が激増している。そして、自宅療養者の健康観察がなされず急激な悪化が見逃され、亡くなるという、あってはならない事態が相次いでいる。これは一体…

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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第15回 コロナ感染高齢者への人工呼吸器導入を考える

 新型コロナウイルス感染症は、若い人に比べて高齢者が重症化しやすく致死率も高い病気である。このことが高齢者の生活はもちろん、医療とケアにも影を落としている。
 「第5波」と言われる…【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第14回 生活者とは移動の自由がある人

■在宅医療への評価が二極化
 コロナ禍は多くのことを私たちにもたらしている。「家で治す」ことへの理解が深まるのではないか。そして、私たちが携わっている高齢者の在宅医療や……【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第22回 いわゆるかかりつけ医から本来のかかりつけ医へ

第13回 新型コロナ自宅療養のプロトコールを策定

 日本在宅ケアアライアンスは、5月、「新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に対する医療提供プロトコール」を策定した。
 第5波が懸念される状況だが……【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス議長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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