厚生労働省は1月28日、中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に次期報酬改定で保険適用となる不妊治療について具体的な加算項目を提示し、了承された。 人工授精などを行う一般不妊治療、より高度な医療となる体外受精などの生殖補助医療、男性不妊治療に関して加算を新設した。...
診療報酬改定の2項目で裁定案を了承 中医協
中央社会保険医療協議会は1月26日、次期診療報酬改定の個別項目について議論し、支払側委員と診療側委員の意見に隔たりがあった2項目について公益委員から裁定案が示され、了承した。 双方の意見が対立していたのは、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度に関する評価項目・該当患者割合の基準と、オンライン診療の算定要件・施設基準・点数水準である。...
昨年の自殺者数は2万830人で2年ぶり減少
厚生労働省は1月21日、昨年の自殺者数は2万830人(速報値)で前年に比べ251人少なく、2年ぶりに減少したことを公表した。男女別では、男性が1万3815人で同240人少なく、女性は7015人で同11人減った。...
公的年金支給額を0.4%引き下げ 厚労省
厚生労働省は1月21日、2022年度の公的年金支給額を前年度から0.4%引き下げると発表した。年金額改定の指標となる現役世代の賃金が下がったため。引き下げは2年連続で、6月に支給する4月分から反映される。 国民年金の支給額は6万4816円で前年度比259円減、厚生年金は夫婦2人のモデル世帯で21万9593円と同903円の減少となる。...
レムデシビルの在宅自己注射が可能に 厚労省
新型コロナの治療薬であるレムデシビルの在宅自己注射が可能になった。厚生労働省が1月21日に開催した中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)に、レムデシビルを「保険医が投与することができる注射薬の対象薬剤」として追加することを提案して承認された。...
就労支援の基礎的研修に関する具体案を議論
厚生労働省の「障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会」は1月17日、「雇用と福祉の分野横断的な基礎的知識・スキルを付与する研修の構築に関する作業部会」がまとめた基礎的研修の具体案を議論した。...
疼痛治療へ薬以外の方法も がん緩和ケア部会
厚生労働省「がんの緩和ケアに係る部会」は1月14日、治療期の専門的な緩和ケアについて議論した。 がんの痛みの治療には放射線治療や神経ブロックなど有効な方法があるにも関わらず、日本では薬剤による治療が中心になっている。...
20年度保険医療機関指定取り消しは前年並み
厚生労働省は1月13日、2020年度の保険医療機関への指導・監査などの実施状況を公表した。新型コロナの影響で実施件数が大幅に少なかったものの、保険医療機関の指定取り消し件数は11件で、前年度と変わらなかった。...
10月以降の介護職員処遇改善案示す 厚労省
厚生労働省は1月12日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)介護給付費分科会に、10月以降の介護職員の処遇改善について、臨時の介護報酬改定で対応する案を提示した。 国費で行われる9月までと同様、対象介護事業所の介護職員1人当たり月額平均9000円の賃金引き上げに相当する額を加算する。...
次期診療報酬改定の議論の整理案審議 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は1月12日、厚労省が提示した2022年度診療報酬改定に関するこれまでの議論の整理案を審議した。 同案は昨年12月10日に社会保障審議会医療保険部会・医療部会でまとめられた診療報酬改定の基本方針」に即して、大きく4項目に分類されている。...
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