認定NPO法人フローレンス(東京都千代田区)と伊藤忠商事グループの総合食品卸売である日本アクセスは、子育て支援団体を通じて全国の子育て家庭へ食支援を行う取り組み「こどもフードアライアンス」のトライアル実施を、1月下旬から行う。...
10月以降の介護職員処遇改善案示す 厚労省
厚生労働省は1月12日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)介護給付費分科会に、10月以降の介護職員の処遇改善について、臨時の介護報酬改定で対応する案を提示した。 国費で行われる9月までと同様、対象介護事業所の介護職員1人当たり月額平均9000円の賃金引き上げに相当する額を加算する。...

第10回 後発薬は不足しオミクロン株に翻弄され
■先発品も足りない事態に
最近、薬局にとって新型コロナ以上に大きな問題が起きています。2019年12月、小林化工のジェネリック薬でおきた健康被害に端を発し、別の大手後発品メーカーの不祥事が続いて、薬の出荷調整が徐々に広がりました。2021年度も…
次期診療報酬改定の議論の整理案審議 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は1月12日、厚労省が提示した2022年度診療報酬改定に関するこれまでの議論の整理案を審議した。 同案は昨年12月10日に社会保障審議会医療保険部会・医療部会でまとめられた診療報酬改定の基本方針」に即して、大きく4項目に分類されている。...

対談・ホームホスピスという住まい ①ーー「民家」に暮らす
市原美穂×山口健太郎
司会・髙橋紘士
――市原さんが「かあさんの家」を始めた原点を教えてください。
市原 2004年はもう17年前ですね。介護保険がスタートしたばかりで、小規模多機能などの地域密着型サービスはまだありませんでした。自宅(居宅)以外のサービスは、3施設とグループホーム、民間の有料老人ホームしかなかったのです。
認知症のAさんをケアしていたとき、家か施設しか選択肢がなく、家ではもう無理だからとグループホームに入ることになりました。入居すると…

精神障害への理解求め「キャンドルナイト」 埼玉県宮代町の冬の行事として定着
■コミュニティセンターの広場に3000の明かり
12月19日日曜日の午後5時。埼玉県宮代町コミュニティセンター「進修館」の広場「四季の丘」で「キャンドルナイトin進修館2021」が始まった。
風のない澄み渡った夜空の下、すり鉢状の芝生の斜面に整然と並んだ3000を超える紙コップが、中に入っているろうそくの明かりで黄色く輝き…
中医協公聴会での意見発表者を募集中 厚労省

自宅でできる認知機能トレ開発 臨床研究開始
大阪精神医療センターとAI ロボットベンチャーのハタプロ(京都市)は、「AI ロボットを用いた新しい認知機能トレーニング法」を開発し、認知機能改善の有効性を確かめるため、同センターの研究協力者を対象に臨床研究を開始した。
両者は「認知症患者の認知機能改善に有効な新規タスクの研究開発」を共同で行っており…

第9回 「わがままハウス山吹」は国交省モデル事業に
地域の皆さんと「八ヶ岳根っこの会」を立ち上げ、話し合いを重ねて「高齢者の一人暮らしでも、ある程度の要介護状態でも、人生の終末期でも住み続けられる家のような居場所」をつくることが決まりました。このプランを実現させるため…
訪問事業所増も職員は減少 20年介護施設調査
厚生労働省は12月28日、2020年の介護サービス施設・事業所調査の結果を公表した。昨年10月1日現在、特別養護老人ホームは8306施設で前年に比べ72施設増え、介護老人保健施設は4304施設で同33施設減少した。 そのほかの介護保険施設では、介護医療院が 536 施設で同291施設増、介護療養型医療施設が 556 で同277施設減となっている。...
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