社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)年金部会は10月25日、専門委員会の設置や今後の論点となる年金制度の意義・役割について議論した。 前シーズン(令和2[=2020]年改正法検討時)の同部会は2018年4月に始まり、19年12月に「議論の整理」を公表した。今回の部会は次の財政検証を24年に控え、3年ぶりに始まった。...
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)年金部会は10月25日、専門委員会の設置や今後の論点となる年金制度の意義・役割について議論した。 前シーズン(令和2[=2020]年改正法検討時)の同部会は2018年4月に始まり、19年12月に「議論の整理」を公表した。今回の部会は次の財政検証を24年に控え、3年ぶりに始まった。...
Ⅴ 給付と負担をめぐって
「増大する社会保障費をどう賄うか」という問いに対し、これまでどのような議論が行われてきたのであろうか。
前回で紹介した橋本内閣の財政構造改革が挫折した後に登場した小渕内閣において…
コスト(京都市)は国産材を使ったCLTパネルを、福祉施設専用にパターンモデル化した新商品「木のIZANAI工法」を発売した。
パターンモデルにはTYPE1とTYPE2の2種類がある。障害者グループホーム向けの…
全国老人福祉施設協議会は10月21日、厚生労働省に対し、関係7団体に呼びかけて取りまとめた、要介護度1、2 の人への訪問介護・通所介護を総合事業に移行する見直しに反対する要望書を提出した。...
福島県郡山市と東京大学医学部発のスタートアップACCELStars(アクセルスターズ、福岡県久留米市)は、睡眠データが健康・医療・介護に寄与する影響を明らかにすることを目指し…
Ⅲ 給付と負担の歩み
2022年度の社会保障給付費の見通しと、2020年度の社会保障費の実績をみてきたが、以下は、戦後の社会保障の給付と負担の歩みを社会保障給付費と…
社会保障をめぐる論点について取り上げてみよう。最初のテーマは「増大する社会保障費をどう賄うか」である。
Ⅰ 社会保障費の動向
議論の前提として、社会保障費の動向について確認しておきたい。2022年度の社会保障給付費(予算ベース)は…
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)医療保険部会は10月13日、出産育児一時金、医療費適正化計画の見直しなどについて議論した。 1994年、それまでの「分娩費」と「育児手当金」を廃止して創設された出産育児一時金は、現在、原則42万円が支給される。創設から30年近く経過し、実態をふまえた支給額の検討などが課題となってきた。...
CARESPACE(山形市)は、今月から同市のなでしこ地域包括支援センター圏域で、事業所間のクラウドネットワーク化による介護現場の業務改善に関する実証実験を開始した。期間は12月末まで。...
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