厚生労働省は7月28日、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)障害者部会に、障害児入所施設の18歳以上の入所者(過齢児)が、地域や成人施設へ移行するための都道府県による新たな移行調整の枠組みを示した。 前日、障害児の新たな移行調整の枠組みに向けた実務者会議が報告書案として取りまとめたもの。8月中に都道府県に通知を発出する。...
不妊治療の保険適用へ議論開始 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は7月21日、不妊治療の保険適用に向けた議論を開始した。対象となる治療法や医薬品などを……
次期調剤報酬改定に向け議論を開始 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は7月14日、厚生労働省から示された次期調剤報酬改定の論点を議論した。
論点の主なものは、薬局の対物業務から対人業務への構造的転換の推進……
診療所の休廃業が過去最多傾向 帝国データ調べ
帝国データバンクの調査で、無床診療所の休廃業・解散が258件と過去最多ペースで推移しているほか、すでに昨年の通年件数に並んだ倒産の9件と合わせ、267の診療所が休んだり閉じたりしていることが分かった。...
1年で相談2500件 神戸ひきこもり支援室
神戸市は6月29日、「ひきこもり支援室」を開設してから約1年間の相談件数が2516件だったと発表した。 同市はひきこもりに対する要支援者が約6600人いると推計し、「神戸ひきこもり支援室」を昨年2月3日に開設。ワンストップの相談窓口として、背景にある健康や就労、教育、住居などの問題にも関係部局・機関と連携して対応してきた。...
日本の総人口1億2600万人 減少幅は縮小
総務省が6月25日に発表した国勢調査の速報値によると、2020年の外国人を含む日本の総人口は1億2622万6568人で、5年前の前回調査に比べ86万8177人減少した。ただ、減少率は0.68%減で、外国人が増加したことなどで、前回より減少幅が縮小している。...
自然に健康になれる食環境づくりへ報告書案承認
厚生労働省の「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」は6月23日、事務局が提示した報告書案を承認した。 栄養面に配慮した「内食」「中食」向けの食品を事業者が供給し、消費者が健康への関心の程度にかかわらず自然に選択することで、国民の健康の保持・増進を図ることを目指す。...
障害者総合支援法見直しへ論点整理 厚労省部会
厚生労働省は6月21日、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)障害者部会に、障害者総合支援法の施行後3年をめどとした見直しに関する論点を提示した。
見直しの議論を開始した当初の論点は……
家庭福祉に関する資格創設などを議論 児童部会
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)児童部会は6月9日、各専門委員会やワーキンググループの取りまとめなどをめぐって議論を行った。
厚労省では子ども家庭福祉に関する資格を新たに創設する方針を示しており、ワーキンググループの取りまとめでは、資格取得に当たり①社会福祉士・精神保健福祉士の養成課程との共通科目を基礎としててn
「医療的ケア児支援法案」が衆院本会議で可決
日常的に医療的ケアを必要とする子どもとその家族を支援するための「医療的ケア児支援法案」が6月8日、衆議院本会議で全会一致により可決された。 厚生労働省によると、新生児集中治療室(NICU)などに長期入院した後、人工呼吸器やたんの吸引などの医療的ケアが日常的に必要な子どもの数は、2万人を超えている。...
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