世界的な聴覚ヘルスケア企業デマントの日本法人であるデマント・ジャパンは、 フィリップス補聴器初のAI(人工知能)音声処理技術を搭載した「フィリップス・ヒアリンク補聴器」の新モデル=写真=を3月3日に発売する。
フィリップス・ヒアリンクは、先進の補聴技術を搭載した高性能な補聴器として、明瞭な音質で音声を届けることができる。また、IoT補聴器として、スマートフォンやタブレット端末などに接続し、音声ストリーミングで直接補聴器に音声を届けることができる。
新製品はAI音声処理技術「AIサウンドテクノロジー」を搭載し、より明瞭な音声を届けることを可能にした。充電タイプなので、電池交換が不要。3時間でフル充電でき、1日を通して補聴器を使用することができる。
機能・性能別に9030、7030、5030の3つの価格帯があり、全てオープン価格。ベージュ、グレー、ブラックなど、肌や髪の色にマッチする6色をそろえた。
デマントは、ロイヤル・フィリップスとの商標ライセンス契約により独自開発したフィリップス・ブランドの補聴器を、昨年1月から日本市場で販売している。