医療・介護向けに新マットレス エアウィーヴ

2024年 2月 10日

 エアウィーヴは床ずれ防止の観点から従来製品よりも体圧分散性に優れた「エアウィーヴ ウェルネスモデル マットレス T110」を開発し、医療施設・福祉用具貸与事業者向けに受注を開始した。

 従来製品に比べ全身の平均体圧値を低くし、一般人よりベッドの上で過ごす時間が長い入院患者にも快適な寝心地を提供する。

 優れた体圧分散性を維持しながら、中材のエアファイバーの復元性によって寝返りがしやすく体も沈み込まないため、理想的な寝姿勢を保つことができる。

 マットレスの両サイドを硬めにすることで、「起き上がる」「座る」「立ち上がる」といった一連の動作もしやすく、利用者を移動させやすいための介助者の負担も軽減する。

 エアファイバーは2層構造で、床ずれ防止を目的とした柔らかめの上層を、硬めのサポート層がしっかり支え、底付き感を解消する。アウターカバーは防水仕様で中材は水洗いできるため、いつも清潔に保てる。

 同社が医療従事者60人にアンケートを実施した結果、病院で使われているマットレスについて、患者から「腰がつらい」「寝返りしにくい」「立ち上がりにくい」という声が聞かれていることが分かった。

 また、介助者からも「ベッドに腰掛けた際の姿勢が不安定」「ベッド移乗がしにくい」といった声が寄せられた。

 病院や介護施設に導入されるマットレスは、「床ずれ防止」が最重要視されているが、体が沈み込んで腰に違和感が出たり、理想的な寝姿勢を保つことができなかったりといった問題があった。

 新製品はこれらの問題点を解決するために開発。体全体をしっかり支えるエアウィーヴの特長はそのままに、体圧分散性をさらに追求し、より優しい寝心地を実現した。

このカテゴリーの最新の記事

このカテゴリはメンバーだけが閲覧できます。このカテゴリを表示するには、年会費(年間購読料) もしくは 月会費(月間購読料)を購入してサインアップしてください。

「運動による老化時計の制御」の共同研究を実施🆕

 日本郵政と東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター、大塚製薬は、「運動による老化時計の制御」に関する共同研究の契約を締結した。  「DNAメチル化老化時計(老化時計)」を活用し、1人ひとりの「生物学的老化度」を科学的に可視化する。  血液からDNAを抽出し、加齢に伴うメチル化パターンを解析することで、被験者個々の生物学的老化度を測定する。  具体的には、運動習慣のない中年層(約15人)を対象とし、3カ月間の中強度有酸素運動や高強度インターバルトレーニングを相対的な運動強度で実施する。...

転倒骨折予防「ころやわ」のより薄く軽い新製品🆕

 Magic Shields(静岡県浜松市)は転倒時の骨折リスクを軽減するマット製品「ころやわ」シリーズの最新作「ころやわマットⅢ(スリー)」の販売を開始した。  新製品は衝撃吸収レベルを担保しつつ、従来製品に比べ厚さを約25%、重さを約18%それぞれ軽減した。  新たに4辺スロープを採用することで、課題だった側面からの汚れ侵入を防止するとともに、薄くなったことにより車いす利用での快適さも向上した。これまで清掃性や車いす移動が課題との声が寄せられていたが、そうした意見に対応することができた。...

製品事故リスク低減評価の新制度を受賞 マツ六

 マツ六(大阪市天王寺区)の「遮断機式手すり」が経済産業省主催の新制度「誤使用・不注意による製品事故リスクを低減した製品に対する表彰・表示制度(+あんしん)」を受賞した。これにより、「(プラス)あんしんマーク」を表示することができるようになった。
 
 同製品は開口部の前や通路の横断など、手すりが途切れてしまう場所でも、開閉式にすることで行きたい場所まで手すりをつなげることを目指している。
 
 今回は手すりの自重による落下を防ぐ緩衝ストップ機構(スイベルヒンジ)が、開閉時にうっかり手を離した場合にも、けがをするリスクを低減するという点が評価された。

鳥取で「Teladoc HEALTH」を活用した病病連携

 PHCホールディングス傘下のウィーメックス(東京都渋谷区)のリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」が、鳥取大学医学部付属病院(米子市)と安来市立病院が実施する病病連携で活用されることになった。試験運用が11月から始まり、来年4月からの本格運用を予定している。  同システムは今年4月にウィーメックスが安来市に「企業版ふるさと納税」を活用して寄付したもので、同システムを使った病病連携が実施されるのは鳥取県で初めて。...

転落予兆検知するAI型ナースコールの提供開始

 スマートゲートは見守りシステム(ウェアセーフ v1)に、姿勢検知・転落予兆検知の機能などを追加した「WearSafe(ウェアセーフ)3」の提供を2026年1月から開始する。  AI姿勢検知アプリをカメラに直接搭載するエッジAI型のナースコールシステムとすることで、ベッドからの転落を未然に防ぐリアルタイム通知を実現した。  ナースコールのボタン押し下げ、各種センサー、カメラ映像の姿勢検知などの通知を一元管理し、遠隔から大画面モニターまたはスマホでカメラ映像を遠隔で確認し優先順を考慮して対応できる。  従来のウェアセーフ v1...

1週間無料でお試し購読ができます  詳しくはここをクリック

新着記事は1カ月無料で公開

有料記事は990円(税込)で1カ月読み放題

*1年間は1万1000円(同)

〈新着情報〉〈政策・審議会・統計〉〈業界の動き〉は無料

【アーカイブ】テーマ特集/対談・インタビュー

コラム一覧

【アーカイブ】現場ルポ/医療介護ビジネス新時代

アクセスランキング(1月5-11日)

  • 1位
  • 2位
  • 3位 90% 90%
メディカ出版 医療と介護Next バックナンバーのご案内

公式SNS