マッスルスーツ腰補助モデル発売 イノフィス

2022年 8月 11日

イノフィスBACK01

 イノフィスはアシストスーツの新製品として腰補助モデルの「マッスルスーツGS-BACK」=写真=の販売を開始した。

 歩いたり、しゃがんだり、立ち上がったりする連続作業の際に腰の負荷を軽減する。物流業の倉庫管理、運送業の積み込み・積み下ろし、製造業のピッキング、小売業の品出し、農業の収穫などの手荷役作業での利用を想定している。

 重さは3.3kgと軽く、電気やバッテリーを使わないことから稼働時間の制限がない。背負ってベルトを締めるだけなので、10秒程度で装着可能。粉塵の多い場所や水場での作業でも問題なく使うことができる。

 パワフルで補助力を可変できる「マッスルスーツEvery」に対し、新製品はほどよい補助力で、より軽く動きやすい機動性を重視した。

 これまでも腰補助用マッスルスーツを製品化していたが、すべて人工筋肉を採用していたため、人工筋肉の特性により「腰の補助は十分だが、歩きにくい」「深くしゃがめない」という指摘があった。

 そこで、今回のGS-BACKでは、ガススプリングと引張バネを併用することで、歩きやすさとしゃがみやすさを実現した。

 歩く時は引張バネの比較的弱い力を使って滑らかな歩行を実現し、しゃがむとガススプリングにより強い補助力を発生、さらに深くしゃがんだ際には、ガススプリングの補助力が弱まる構造とした。

 また、人工筋肉に対してガススプリングを使用する場合、補助力を変更できないというデメリットはあるが,大きさが4分の1程度になるため、コンパクト化も実現した。

 補助力はガススプリングの強さ次第だが、今回はEveryとの差を明確にするために、約半分の出力に設定した。

 メーカー希望小売価格15万9500円(税込み)。販売代理店を通じての販売のほか、マッスルスーツブランドサイト内のECショップでも購入できる。

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