EMC Healthcareが開発・販売する介護DXサービス「OwlCare」が、「介護テクノロジー(見守り・コミュニケーション)」に選定された。 すでにテクノエイド協会の福祉用具情報システム(TAIS)に正式登録され、TAISコードを取得しているが、今回の選定により「介護テクノロジー導入支援事業」の補助金活用基準の一つを満たすことになった。...
EMC Healthcareが開発・販売する介護DXサービス「OwlCare」が、「介護テクノロジー(見守り・コミュニケーション)」に選定された。 すでにテクノエイド協会の福祉用具情報システム(TAIS)に正式登録され、TAISコードを取得しているが、今回の選定により「介護テクノロジー導入支援事業」の補助金活用基準の一つを満たすことになった。...
アスクルは医療・介護現場における口腔ケアの課題を解決するオリジナルの新商品「口腔ケアウェットシート」(80枚入り)を、事業所向け通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」、一般消費者向け通販サービス「LOHACO」で発売した。
医療・介護用品分野で実績を持つオオサキメディカルと共同開発した。柔らかく、保湿力を保ちながら、汚れをしっかり絡め取るヘリンボーン織の不織布を採用。デリケートな口の中も傷つけにくく、効率的なケアをサポートする。
シートサイズは150mm×200mm。指に巻いて使用しやすい大きさと適度な厚みを確保し、口腔内をやさしく拭き取れる。
■ICDが30年ぶりに改訂
WHOの国際疾病分類の最新版であるICD-11(2022年発効)は、2027年1月、わが国の「疾病、傷害及び死因の統計分類」に適用される。前回改訂は1990年だったから、実に約30年ぶりの改訂だ。
収載されたコードがICD-10の約1万6000から約3万5000へと大幅に増加したり、完全電子化や多言語設計が導入されたり、大がかりな改訂となった。なかでも注目しているのは、「成人低栄養」が疾病として初めて記載されたことだ。診断コードは5B72である。
成人低栄養の診断基準は世界的な「GLIM基準」に基づき、「表現型基準」と「病因基準」の両方を満たすこととされる。表現型基準は「意図的でない体重減少/低BMI/筋肉量減少」、病因基準は「食事摂取不足や消化吸収不良/疾患・外傷・感染に伴う炎症」で、それぞれから1項目該当すれば低栄養である。
これまで低栄養は単なる「状態」に過ぎず、生活習慣の一種のように扱われていたが、疾患として治療の対象とされることになった。このことは何を意味するのか。
前回、医師は栄養への関心が低いという意味のことを述べた。しかしICD-11で成人低栄養が疾患にいわば“昇格”したことで、医師は栄養に関心をもつようになっていくだろう。その点は、期待している。
だからといって、めでたしめでたしとは到底思えない。成人患者を診察して、低栄養と診断したとする。じゃあ経口栄養剤を処方しますから、のんでくださいね。それで終わってしまわないだろうか。
経口栄養剤がベスト(またはベター)な選択であるケースも、もちろんあるだろう。それは…
インタビュー 飯間敏弘さん(東京大学大学院教育学研究科特任助教)
2000年4月に介護保険制度と同時に施行された成年後見制度は、高齢者施策の車の両輪と言われたものの、潜在需要の2%程度しか使われていないのが現状だ。そこで同制度が改正されることになったが、これにより利用は進むのか。地域後見推進プロジェクトで成年後見制度の研究や市民後見人の養成に関する取り組みを行っている飯間敏弘さんに聞いた。
■地域後見推進プロジェクト
――地域後見推進プロジェクトとは。
東京大学大学院教育学研究科生涯学習論研究室と地域後見推進センターの共同研究に基づき、後見に関するさまざまな問題の調査・研究や後見人の養成・支援などを行っています。
成年後見制度の発足後、研究会を立ち上げて制度の研究を行っていたところ、法律の専門職が後見人になった場合、制度の目的の1つである財産管理はしっかり行うものの、もう1つの目的である身上保護には熱心でない人が多いことが明らかになりました。
市民の方が法律の専門家より地元の社会資源をよく知っていますし、時間もあって、きめ細やかに身上保護を行えることが分かりましたので、市民に後見人を務めてもらった方がいいということになり、市民後見人を養成することになりました。
ただ、東大は研究大学なので、養成の実務については弁護士を中心に地域後見推進センターを設立して実施し、生涯学習論研究室はカリキュラムやプログラムなど、ソフトの部分の研究や開発などを行うことにしました。
2012年の改正老人福祉法の施行により、市民後見人の養成や活用推進が市町村の努力義務となってからは、市民後見人養成研修の支援など、自治体向けの事業も行っています。
■負の遺産を引き継いだ成年後見制度
――1896年にできた禁治産制度から2000年に成年後見制度に変わり、さらに今回改正されることになりました。改正前の制度をどう見ていますか。
禁治産制度はフランスの制度を基に作られました。基本的には家制度を守る内容だったことから、準禁治産の対象として「浪費者」も入っていたのが大きな問題点の1つです。
例えば、家督を継いだ長男が家の財産を散財しているような時に、長男に準禁治産宣言をして別の家族が財産を代わりに管理する、というようなことです。本人ではなく家の財産を保護することや浪費者に対する強い制約といった意味合いがあったことから、本人保護という制度本来の目的から逸脱していたと言えます。
もう1つの大きな問題は、禁治産を宣告されると戸籍に記載されるため、「戸籍が汚れる」といった理由で制度が使われなかったことです。成年後見制度では戸籍に記載するのではなく、登記することにしました。また、家を守るのではなく、個人主義にして、判断能力が不十分な人を法的に支援する制度に意味付けを変えました。
これにより利用者も増えたので、その点では良かったのですが、禁治産宣告をされると後見人がつき、準禁治産宣告をされると保佐人がつくという形はほぼそのまま残り、これに「補助」が新設されて3類型になりました。これにより、良くも悪くも基本的な仕組みは昔の制度が引き継がれることになったのです。
それには事情があり、1999年に民法を改正する時に類型を一本化しようという話が出ていたのですが、禁治産宣告をされると医師を始めとする国家資格を取得できないとか、選挙権などの権利を失うといった「欠格条項」が200ぐらいの法律に散らばってい…
エネルギーAI企業インフォメティス連結子会社のインフォメティス・ヨーロッパは、ロンドンの自治体で実施された高齢者向け見守り実証で、同社のAI電力データ解析技術が生活行動の変化検知に有効であるとの評価を受けたことを発表した。 電力データから生活行動を解析する同社のNILM技術が、プライバシーを損なうことなく高齢者の生活変化を把握できる点が評価された。...
エーザイグループのテオリア・テクノロジーズは、在宅で家族の介護を行う人を支援する対話型AIパートナー「ヨルニモ」アプリ版の提供を開始した。アプリ版公開を記念し、期間限定ですべての機能を無料で体験できるキャンペーンを今年夏まで実施する。...
エス・エム・エスは訪問看護経営支援サービス「カイポケ訪問看護」の累計導入事業所数が全国の訪問看護ステーションの3分の1以上にあたる7000件を突破したと発表した。 カイポケ訪問看護は電子カルテやレセプト機能に加え、会計、経営管理、勤怠管理、給与計算などICTを活用した多様な支援を行っている。...
サラヤはシニアケアの総合ブランド「サラヤスマイルズ」から「ドライシャンプー」と「うるおい清拭料」を発売した。
ドライシャンプーはパラベン・着色料無添加の低刺激処方で、入浴できない時も水なしでさっぱり洗うことができる。
頭皮保護成分「甘草エキス(グリチルリチン酸ジカリウム)」配合し、天然由来の洗浄成分を採用して頭皮と髪を優しく洗浄する。弱酸性でpHバランスを保ち、乾燥しやすい高齢者の頭皮環境を整える。
多摩立川保健所が主催した摂食嚥下機能支援のシンポジウムが1月に開催され、そこでの在宅訪問管理栄養士の発表が興味深い内容であった。
■要介護4・5の100%
通所や居宅サービスを利用する高齢者(343人)を対象に、在宅要支援・要介護者の栄養状態を調査した(2022年度の老健事業)。その結果、要介護4・5の人は、「低栄養」と「低栄養のおそれあり」が100%だったのである。要支援1の人では53.5%、要支援2の人は50.0%と、要介護の以前からすでに半数の人が栄養の不十分な状態であった。
高齢者は栄養が足りていないということではないか。そんな状況で、身体を動かしましょう、歩きましょう、と働きかけたところで、身体状態を維持できるはずはない。
栄養が不十分になる背景には何があるのか。管理栄養士は考察する。「低栄養」「低栄養のおそれあり」の40%以上は、食事が「まったく楽しみでない」か「あまり楽しみでない」であった(2012年度の老健事業)。
一方、高齢者の生きがいは、「孫など家族との団らんの時」「おいしいものを食べている時」「友人や知人と食事、雑談している時」「夫婦団らんの時」が上位に挙げられる(2021年度高齢社会白書)。
家族・夫婦団らんは、一緒に食事することで得られるものだろうから、高齢者の生きがいは食にまつわるものが多いことになる。それなのに…
OKIはウロバッグの尿量をデジタルで自動測定・記録できる尿監視支援システム「ウロミル」を医療機関向けに販売する。ICUなど尿量管理が必要な病院現場で尿量確認作業を自動化し、看護負担の軽減と記録の標準化を支援する。
リアルタイムモニタリングと尿量変化を迅速に通知するアラート機能により患者状態の早期把握を可能にし、医療現場の安全性向上に貢献する。ベッド周辺の限られたスペースでも他の機器の妨げにならないコンパクトな設計と、直感的に使える操作性を両立した。
オープンのRPAツール「BizRobo!」と連携することで、電子カルテシステムなどへの尿量データの自動記録に対応し、手入力に伴う負担軽減と情報の正確性向上に寄与する。
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