アシストスーツ協会(東京都中央区)は11月20、21日、大阪では初めての体験展示会「アシストスーツEXPO in OSAKA 2025」を開催する。協会加盟社のアシストスーツの試着・体験会のほか、現場改善に役立つリスク評価やアシストスーツを含む導入対策に関する講演を行う。
会場はグラングリーン大阪北館6階のJAM BASEカンファレンス 6-1&6-2(大阪府大阪市北区大深町6番38号)。参加費無料。事前申し込みは不要で自由に入退出できる。
同協会はアシストスーツの認知度向上と啓発を目的に、さまざまな活動を行っている。2023年1月に東京・代官山で開催した「アシストスーツサミット」を皮切りに、「体験」に特化した展示会であるアシストスーツEXPOや「出張体験会」を全国各地で実施してきた。
アシストスーツEXPOは、これまで昨年5月の福岡、今年1月に名古屋で開催し、いずれも製造・物流業を中心に200人を超える企業関係者が来場した。こうした実績を踏まえ、アシストスーツユーザーが多く集まる大阪府で初めて開催することになった。
協会加盟企業による多種多様な製品の展示・体験に加え、理学療法士による実践的な腰痛リスク評価に関する講演、アシストスーツに精通した「アシストスーツコンシェルジュ」による相談コーナーなど、導入に向けたコンテンツを用意している。