仙台市の「うちケア訪問看護リハビリステーション」と「訪問看護ステーションピースコネクト」は8月4日、業務提携したことを発表した。
訪問看護ステーションと病院や施設間で提携する例は多いが、訪問看護ステーション同士の提携例は少ないという。
うちケア訪問看護リハビリステーションは、皮膚・排泄ケア認定看護師や難病・呼吸リハビリの経験がある理学療法士が在籍し、訪問看護と訪問リハビリを提供している。
一方、訪問看護ステーションピースコネクトは、別事業で産前産後ケアサービスを行っており、小児母子の訪問看護が強みとなっている。
社内には薬剤師が在籍し、仙台市内に薬局も開設している。グループ会社にはファイナンシャルプランナーや宅地建物士、キャリアコンサルタントなど、多岐にわたる専門家が在籍しているのも特徴だ。
今後は、お互いの強みを活かして情報交換や勉強会を開催するほか、相互監査などで連携することで、地域での訪問看護の質の向上を図る。