厚生労働省は3月15日、第24回精神保健福祉士の国家試験の合格者数などを発表した。受験者数は6502人、合格者数は4267人で、前年度に比べそれぞれ337人、312人増加した。 受験者数・合格者数ともにプラスとなったのは5年ぶり。合格率は65.6%で前年度に比べ1.4ポイント上昇した。...
在宅医療めぐり議論 医療・介護連携WG
厚生労働省の在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループは3月9日、第2回会合を開催し、第8次医療計画策定に向けた在宅医療に関して構成員が意見を述べた。 論点としては在宅医療などの整備量、医療機関の役割分担やグループ化、多職種連携、在宅医療・介護連携などが厚労省から示された。...
有料職業紹介制度の適正事業者に認定 SMS
20年度介護費用総額10.7兆円 過去最多に
厚生労働省が11月2日に発表した介護給付費等実態統計によると、介護給付費に自己負担を加えた2020年度の介護費用総額は10兆7783億円で、前年度に比べ2688億円増加し過去最多となった。...
昨年度の医療費、コロナで過去最大の下げ幅に
厚生労働省が8月31日に公表した昨年度の医療費の年度集計結果によると、概算医療費は42兆2000億円で、対前年比3.2%減、金額で1兆4000億円減となり、過去最大の減少幅となった。新型コロナウイルスの影響による受診控えなどが影響した。...
最も大変な排泄支援に注力 在宅や健康寿命延伸型への転用も
インタビュー 本田幸夫さん(東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター特任研究員)
■見守り機器をロボットと呼ぶのは
――見守り機器やパワーアシストまで介護ロボットと呼ぶのに違和感があるのですが。
国が開発を支援する介護ロボットには、6分野13項目の分類があります。その中に見守りやパワーアシスト機器が含まれています。
その理由は、ロボットと言うと日本ではどらえもんやガンダム、鉄腕アトムなど…
昨年の雇用障害数 民間企業は17年連続増加
厚生労働省がまとめた2020年の「障害者雇用状況」によると、民間企業の雇用障害者数は前年比3.2%増の57万8292.0人、実雇用率は同0.04ポイント増の2.15%で、雇用障害者数は17年連続、実雇用率は9年連続で過去最高を更新した。法定雇用率達成企業の割合は同0.6ポイント増の48.6%だった。
雇用者のうち、身体障害者は同0.5%増の35万6069.0人、知的障害者は同4.5%増の13万4207.0人、精神障害者は……
子どもの虐待死が2年連続増加 厚労省調べ
厚生労働省の専門委員会がまとめた子どもの虐待死に関する報告書によると、2018年度(18年4月1日~19年3月31日)の間に虐待により死亡した子どもの数は前年度に比べ8人増の73人となり、2年連続で増加した。心中以外の虐待死も54人で前年度に比べ2人増え、2年連続の増加となっている。
54人の内訳をみると、0歳児が22人で40.7%を占めた。うち月齢0カ月児も7人いた。虐待としては「ネグレクト(育児放棄)」が最も多く次いで「身体的虐待」の23人(42.6%)だった。主たる加害者は……
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