中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は5月10日に総会を開催し、2023年度の入院・外来医療調査とDPC/PDPSの特別調査に関する今後の検討事項とスケジュール案を了承した。 新型コロナウイルス感染症が2類相当から5類相当に変更されたのに伴い、2020年4月8日以来、約3年ぶりに対面での開催となった。...
生産性向上の取り組み効果を検証 給付費分科会
第216回社会保障審議会介護給付費分科会は4月27日、①テクノロジー活用等による生産性向上の取組に係る効果検証について、②今後の新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて、議論した。...
医療DX推進に関する議論を開始 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は4月16日、医療DX推進に関する議論を開始し、厚労省から5項目の論点が示された。 1点目は全国医療情報プラットフォームの構築や電子カルテ情報の標準化にあたり、標準規格化された3文書6情報の普及促進について。...
リフィル処方箋で医師の負担軽減も期待
2022(令和4)年度の診療報酬改定で導入されたリフィル処方箋が、医師の負担軽減につながると期待されることが厚生労働省の調査で分かった。 この調査は中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)診療報酬改定結果検証部会が行ったもので、次期診療報酬改定の基礎となる。...
コロナ薬「ゾコーバ」保険適用を承認 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は3月8日、塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」への公的医療保険の適用を承認した。 対象疾患と投与対象患者の類似性から、既存の新型コロナ経口薬の「ラブゲリオ」と抗インフルエンザ経口薬の「ゾフルーザ」を比較薬とし、2剤の平均値に有用性加算を適用した結果、1錠約7407円となった。...
診療報酬のコロナ特例取り扱いを議論 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は3月1日、新型コロナ感染症の5類への移行に伴う診療報酬上の特例の取り扱いについて議論した。 診療側委員が医療現場での感染対策や現場負担などを理由に特例を維持すべきと主張したのに対し、支払側委員からは5類への移行を機に段階的に平時に戻し、最終的に特例の廃止を目指すべきとの意見が述べられた。...
介護経営「概況調査」結果を公表 給付費分科会
第214回社会保障審議会介護給付費分科会は2月20日、①標準様式例及び「電子申請・届出システム」の使用の基本原則化 に係る諮問について、②令和4(2022)年度介護事業経営概況調査の結果について、③令和5年度介護事業経営実態調査の実施について、④介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会に...
「ゾコーバ」の薬価算定方法を承認 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は2月15日、薬価専門部会がとりまとめた塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」の薬価算定に関する対応案を承認した。 今後、具体的な薬価算定を薬価算定組織で審議した上で、中医協総会の了承を経て薬価収載する。...
「ゾコーバ」で3団体から意見聴取 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)薬価専門部会は2月8日、塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」の薬価算定について、日本製薬団体連合会・米国研究製薬工業協会(PhRMA)・欧州製薬団体連合会(efpia)から意見を聞いた。...
複数の比較薬で「ゾコーバ」の薬価算定へ
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)薬価専門部会は2月1日、塩野義製薬の新型コロナ経口薬「ゾコーバ」の薬価算定について議論した。 複数の比較薬に基づき薬価を算定し、薬価収載後の市場拡大再算定は感染状況や薬剤の使用量などに関するデータを活用して市場規模を推計し、機動的に価格調整を行えるようにする、との厚労省の提案について異論は出なかった。...
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