医療介護従事者向けに 高セキュリティ端末

2020年 4月 10日

 エンブレース(東京都港区)と日本エンタープライズは、医療介護従事者向け非公開型SNS「メディカルケアステーション(MCS)」を搭載した、高セキュリティ端末「MCS mobile」のレンタルサービスを開始した。

 厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」では、セキュリティの観点から、医療介護現場で個人所有端末を業務に使用すること(BYOD)が禁止されているが、MCS mobileは端末もアプリも同ガイドラインに基づき使用できる。

 特長は、面倒な初期設定が必要なく、手元に届いた日からMCSが利用でき、アンチウィルスソフトがインストールされていること。万一、タブレットを紛失しても、365日対応のヘルプデスクに電話すれば、遠隔操作ですぐに端末をロックし、第三者からのアクセスを防止する

 不要なアプリをインストールできない仕様になっており、必要なアプリは遠隔からインストールさせることができる。安全でないWi-Fiに接続することによる情報漏洩を防ぐため、Wi-Fiには接続できない仕様になっている。利用状況に合わせて、通信データ容量は3G6Gを選択できる。

 地図アプリをインストールしているため、患者や利用者の訪問前に自宅の場所などをチェックすることで、業務効率の向上につながる。文章だけでは伝わりにくいことを写真で共有できる。

 MCSは地域包括ケアで求められる、医療介護の専門職の多職種連携を支えるコミュニケーションツールとして、全国の医療介護の現場で約10万人が使っている。しかし、厚労省のガイドラインで、BYODが禁止されているため、ユーザーからMCS用の安全な端末を求める要望が寄せられていた。

 そこで、ITを活用した幅広い業務支援を行っている日本エンタープライズが、端末の調達やRPAツールを使ったキッティング(初期設定)などを行い、MCS mobileが実現した。

 医療介護領域に強みを持つエンブレースの実績に加え、多角的事業展開で各業界大手企業と取引してきた日本エンタープライズの法人営業力を生かし、両社は営業促進を図っていく。

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 同製品は開口部の前や通路の横断など、手すりが途切れてしまう場所でも、開閉式にすることで行きたい場所まで手すりをつなげることを目指している。
 
 今回は手すりの自重による落下を防ぐ緩衝ストップ機構(スイベルヒンジ)が、開閉時にうっかり手を離した場合にも、けがをするリスクを低減するという点が評価された。

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