パナソニックカーエレクトロニクス(東京都品川区)の送迎計画自動作成サービス「DRIVEBOSS(ドライブボス)」が、ケアコネクトジャパン(静岡市)の介護記録ソフト「CAREKARTE(ケアカルテ)」と連携した。
ドライブボスが介護記録ソフトと連携するのは初めて。ドライブボスはデイサービスの送迎計画作成業務を自動化し、計画作成に要する時間を短縮することで、利用者への対応などサービス品質の向上に使える時間を創出する。
今回の連携により、利用者情報の新規登録・更新をケアカルテで行うと、自動的にドライブボスに反映。送迎計画作成時に利用者情報を変更する必要がなくなり、より短時間で簡単に送迎計画を作成できるようになる。
また、ケアカルテで管理している利用者情報をドライブボスに連携するため、ケアカルテで一元的に利用者情報を管理でき、情報管理の手間を削減する。
さらに、ケアカルテでは利用者の情報管理やプラン作成、請求業務などを、ドライブボスでは送迎業務をサポートすることで、一連の事務作業をシームレスに管理することが可能になる。
なお、パナソニックカーエレクトロニクスは送迎計画データを活用し、車両の稼働状況や送迎人数を可視化することで、車両台数の最適化や車両の効率活用に関する提案も続けている。