障害児の入浴介助を支援 シャワーチェア発売

2023年 8月 5日

ソコット

 タカノ(長野県宮田村)は障害児の入浴介助の負担を軽減する子ども用シャワーチェア「SOCOTTO(ソコット)」=写真=を発売した。

 防水加工のポリウレタンクッションが優しく体を支え、メッシュを使わないシートなのでカビの発生を抑えることができる。

 障害児の介助の中でも、狭い浴室で子どもを抱えながら行う入浴介助は、介助者の負担が大きく、事故のリスクも伴う。

 現在、入浴介助のサポート機器として主に使用されているシャワーチェアは、商品の選択肢が少なく、使い勝手やサイズなどに課題がある。

 同社は障害児施設の医療従事者と連携し、多くの当事者家族に製品モニターを行い、「安全性」「メンテナンス性」「コンパクト性」を備えるソコットを開発した。

 従来品のシートに多く使われるメッシュ生地ではなく、防水加工を施したポリウレタンシートを採用することで、水はけの良さと快適な座り心地を実現した。

 ユニットバスの洗い場でも使えるコンパクトな設計となっている。本体部にオプションの脚部を加えた総重量が6kgと軽く、コンパクトに折り畳め、持ち運びも楽だ。

 背シート・座シートの3D形状と背角度調整機能により姿勢の安定を促し、横倒れや前ずれしにくくなっている。背の高さ・背角度・大腿部の長さ調整が可能で、身長145cmまでの児童に対応できる。

 オプションの脚を使い、座面を高くすることで無理な体勢での介助を回避する。背や座、ヘッドレストをセパレートにすることで、介助者の手が入り、身体の背面側も洗いやすくした。

 さらに、緊張による転落・ずれを防ぐため、オプションベルトを用意。体に合わせて取り付け位置が変更できるようになっている。

このカテゴリーの最新の記事

このカテゴリはメンバーだけが閲覧できます。このカテゴリを表示するには、年会費(年間購読料) もしくは 月会費(月間購読料)を購入してサインアップしてください。

「ほのぼのNEXT」と「ケアデータコネクト」が連携🆕

 エヌ・デーソフトウェアとbrightvieは、両社の主力商品である介護業務支援ソフトウェア「ほのぼのNEXT」と、センサー情報一元管理システム「ケアデータコネクト」の連携を開始する。  今回の連携により、ケアデータコネクトに接続された複数の見守りセンサーなどから取得したバイタルデータや状態変化などの情報を、ほのぼのNEXTの介護記録システムに自動で取り込むことが可能になる。...

介護技術活用の秘訣をネットで提供 善光総研🆕

 善光総合研究所は介護領域のデジタル中核人材の育成事業の一環として、介護テクノロジー活用の習得と実践のノウハウをオンラインで提供するe-learningプラットフォーム「SCOP learning(スコップ ラーニング)」のβ版(テスト版)を公開した。  現場のDXを成功させるには個人のスキルアップだけでなく、組織全体での知識の標準化とAI・IoT・ロボットといった最新テクノロジーを使いこなすことが不可欠であることから開発した。...

「運動による老化時計の制御」の共同研究を実施🆕

 日本郵政と東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター、大塚製薬は、「運動による老化時計の制御」に関する共同研究の契約を締結した。  「DNAメチル化老化時計(老化時計)」を活用し、1人ひとりの「生物学的老化度」を科学的に可視化する。  血液からDNAを抽出し、加齢に伴うメチル化パターンを解析することで、被験者個々の生物学的老化度を測定する。  具体的には、運動習慣のない中年層(約15人)を対象とし、3カ月間の中強度有酸素運動や高強度インターバルトレーニングを相対的な運動強度で実施する。...

転倒骨折予防「ころやわ」のより薄く軽い新製品🆕

 Magic Shields(静岡県浜松市)は転倒時の骨折リスクを軽減するマット製品「ころやわ」シリーズの最新作「ころやわマットⅢ(スリー)」の販売を開始した。  新製品は衝撃吸収レベルを担保しつつ、従来製品に比べ厚さを約25%、重さを約18%それぞれ軽減した。  新たに4辺スロープを採用することで、課題だった側面からの汚れ侵入を防止するとともに、薄くなったことにより車いす利用での快適さも向上した。これまで清掃性や車いす移動が課題との声が寄せられていたが、そうした意見に対応することができた。...

製品事故リスク低減評価の新制度を受賞 マツ六

 マツ六(大阪市天王寺区)の「遮断機式手すり」が経済産業省主催の新制度「誤使用・不注意による製品事故リスクを低減した製品に対する表彰・表示制度(+あんしん)」を受賞した。これにより、「(プラス)あんしんマーク」を表示することができるようになった。
 
 同製品は開口部の前や通路の横断など、手すりが途切れてしまう場所でも、開閉式にすることで行きたい場所まで手すりをつなげることを目指している。
 
 今回は手すりの自重による落下を防ぐ緩衝ストップ機構(スイベルヒンジ)が、開閉時にうっかり手を離した場合にも、けがをするリスクを低減するという点が評価された。

1週間無料でお試し購読ができます  詳しくはここをクリック

新着記事は1カ月無料で公開

有料記事は990円(税込)で1カ月読み放題

*1年間は1万1000円(同)

〈新着情報〉〈政策・審議会・統計〉〈業界の動き〉は無料

【アーカイブ】テーマ特集/対談・インタビュー

コラム一覧

【アーカイブ】現場ルポ/医療介護ビジネス新時代

アクセスランキング(1月19-25日)

  • 1位
  • 2位
  • 3位 90% 90%
メディカ出版 医療と介護Next バックナンバーのご案内

公式SNS