〈新型コロナワクチン〉の記事一覧

ノババックス製ワクチン供給契約を締結 厚労省

 厚生労働省は9月6日、武田薬品工業が米国ノババックス社から技術移管を受けて国内で生産・流通を行う新型コロナワクチンの供給に関する契約を締結した。  日本での薬事承認を前提に、早ければ来年初頭から約1年間で1億5000万回分の供給を受ける。  ノババックス社製は組み換えタンパクワクチンと呼ばれるもので、B型肝炎ワクチンなどとして使われてきた。...

第8回 長引く緊急事態宣言に思うこと

第8回 長引く緊急事態宣言に思うこと

■繰り返される宣言
 8月、全国各地で緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が追加発令されました。期間も9月12日までと、また延長となりました。私の住んでいる千葉県でも…
【筆者紹介】高橋眞生(たかはし・まなぶ) ㈱カネマタ代表取締役
在宅医療薬剤師。千葉・船橋で保険調剤薬局を展開。訪問薬剤管理を長年実践し、在宅患者からの信頼も篤く地域医療に貢献している。

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使用見合わせのワクチンで2人死亡 厚労省公表

 厚生労働省は8月28日、異物混入に関連して使用を見合わせたモデルナ社製新型コロナワクチンを接種した後に、30代の男性2人が死亡していたことを公表した。  2人はいずれも2回目の接種後発熱し、一度熱が下がったものの、その後死亡した。2人とも基礎疾患とアレルギー歴がなく、死因は調査中。...

接種券ない人にも接種可能に 余剰ワクチン

 厚生労働省は5月25日、キャンセルなどで新型コロナワクチンが余った場合、廃棄せずに接種券を持っていない人でも接種できることを自治体に通知した。これまではキャンセルなどがあっても、接種券を持っている人だけが接種できることになっていた。...

国が全額負担で実施 新型コロナワクチン接種

国が全額負担で実施 新型コロナワクチン接種

 厚生労働省の厚生科学審議会(厚労相の諮問機関)予防接種・ワクチン分科会は10月2日、第17回会合を開催し、新型コロナウイルスワクチンの接種を国が全額負担して実施することを承認した。
 予防接種には法律上、目的に応じて定期接種・臨時接種・新臨時接種・特定接種・住民接種の5つがある。今回の新型コロナワクチンの接種については、定期接種のような平時の蔓延予防ではないが、新臨時接種が想定する病原性が低い疾病と評価するのは難しいことから、現行の臨時接種に関する規定を適用し……

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