12月11日、令和6年度の診療報酬改定の基本方針と介護報酬改定の審議報告案が出揃った。診療報酬改定は社会保障審議会の医療保険部会と医療部会、介護報酬改定は介護給付費分科会がまとめた。それぞれの基本認識・視点は以下の通り。共通する(と考えられる)項目を同じ色で示した。...
高齢者医療制度の見直しに着手 医療保険部会
厚生労働省は10月28日、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険部会に後期高齢者医療制度の見直しに関する論点を提示した。 増え続ける高齢者の医療費を公平に支え合うため、世代間・世代内の負担のありかたを見直す。...
出産一時金や医療費適正化議論 医療保険部会
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)医療保険部会は10月13日、出産育児一時金、医療費適正化計画の見直しなどについて議論した。 1994年、それまでの「分娩費」と「育児手当金」を廃止して創設された出産育児一時金は、現在、原則42万円が支給される。創設から30年近く経過し、実態をふまえた支給額の検討などが課題となってきた。...
感染症法の改正など議論 医療保険部会
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)医療保険部会は8月19日、感染症法の改正などについて議論した。 新型コロナウイルス感染症では、医療提供にさまざまな問題が生じた。これまで指摘された課題は、...
診療報酬改定基本方針案を議論 医療保険部会
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)医療保険部会は12月1日、2022年度診療報酬改定の基本方針の骨子案を議論した。
骨子案では①感染症に対応できる医療提供体制の構築…
来年度の国保賦課限度額3万円引き上げ 厚労省
厚生労働省は10月22日、来年度の国民保険料と後期高齢者の医療保険料の賦課限度額をそれぞれ3万円と2万円引き上げる見直し案を、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険部会…
マイナカードの保険証利用 10月20日から本格運用
厚生労働省は9月22日、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンライン資格確認システムを10月20日から本格運用することを公表した。同日開催の社会保障審議会…
マイナンバーカード保険証利用 本格運用先送り
厚生労働省は3月26日、マイナンバーカードを健康保険証として利用するシステムについて、本格運用の開始時期を当初の3月から10月に変更した。同日開催した社会保障審議会医療保険部会に、変更したスケジュールを提示した。
本格運用は「骨太の方針2019」で3月から運用するとしていた。しかし、医療機関・薬局では、新型コロナの影響によるシステム改修の遅れ、世界的な半導体不足によるパソコン調達の遅れ、一部カードリーダーメーカーの生産遅れなどで……
医療制度改革案を議論 社保審医療保険部会
社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険部会は12月17日、医療制度改革に向けた「議論の整理案」を議論した。次回の会合で取りまとめる予定。
前回の会合までに決着がつかなかった後期高齢者の窓口負担割合の見直しについては、15日に閣議決定された全世代型社会保障検討会議の最終報告案で示された、2割負担への引き上げ対象者を、課税所得が……
不妊治療の保険適用を拡大へ 医療保険部会
厚生労働省の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険部会は10月14日に開催した会合で、菅内閣が基本方針の1つとして掲げている不妊治療への保険適用について議論し、保険適用する治療法を拡大することでおおむね一致した。
今後、不妊利用を実施する医療機関や患者などへの調査、中央社会保険医療協議会での議論などを踏まえて……
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