エス・エム・エスは、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のタブレットレンタル「カイポケタブレット」とスマートフォンレンタル「カイポケモバイル」の導入総数が、提供開始から7万台を突破したと発表した。
カイポケは業務効率化や財務改善など、介護事業者の経営改善に役立つサービスをワンストップで提供するサブスクリプション型のクラウドサービス。
カイポケサービスの1つとして、介護現場での記録や情報共有などの業務効率化、働き方改革の実現をサポートするタブレットを1台、無料で貸し出している。
また、オプションサービスの1つとして、2018年2月から介護業界として初のスマートフォンレンタルサービスを提供している。
自宅などのリモート環境下ではタブレットで事務作業を行い、外出先ではスマートフォンで業務報告や引継ぎを行うことで、事務所に立ち寄らない働き方を実現する事例も増えているという。
カイポケタブレットは、2台目以降は月額3000円(税別)で利用でき、介護現場のさまざまな業務を効率化することができる。
カイポケモバイルは介護事業者の要望に合わせたパッケージプランで提供する。訪問介護事業者向けサービス「カイポケ訪問記録(Web版)」など、カイポケを併用することでさらなる業務効率化をサポートする。
アンチウイルスソフトをインストールしており、万一の紛失時には遠隔での初期化も可能。「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」が定める、介護現場での事業者による情報管理対策がされていない端末でのBYODにも対応できる。