中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は11月24日、緩和ケアなどについて議論を行った。 がん患者などの多様な苦痛に対応する緩和ケアに関する診療報酬のうち、緩和ケア診療加算と外来緩和ケア管理料については、がん診療連携拠点病院で緩和ケア診療加算を届け出ている割合は約8割、外来緩和ケア管理料については約7割に留まっている。...
病院の歯科機能強化など歯科巡り議論 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は11月17日、病院における歯科の機能の評価や障害者・認知症の人への治療など歯科医療について議論した。...
前副市長の研究会が提言書を公表 東京・武蔵野
東京都武蔵野市の笹井肇前副市長(「医療と介護2040」でインタビューを連載中)が市内の医療・介護関係者に呼びかけて立ち上げた「武蔵野地域包括ケア研究会」は2023年10月、提言書「“まちぐるみの支え合い”武蔵野市版地域包括ケアの深化と推進のために」を公表した。...
かかりつけ医機能の加算で意見が対立 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は11月10日、外来医療などに関する議論を行い、かかりつけ医機能に関する評価をめぐり、支払側委員が外来管理加算の廃止やサービス担当者会議を地域包括診療料加算の要件とすることを提案したことなどに対し、診療側委員が猛反発した。...
給付と負担の議論を再開 介護保険部会
11月6日、第108回社会保障審議会介護保険部会が開かれ、「給付と負担」「『住宅確保要配慮者に対する居住支援機能のあり方に関する検討会』中間とりまとめ素案」について議論を行った。
「給付と負担」では、2022年12月に公表した「介護保険制度の見直しに関する意見」で「第9期計画に向けて結論を得ることが適当」とされた3項目――①2割負担の判断基準、②1号保険料のあり方、③老健・介護医療院の多床室の室料負担――のうち…
新類型「通所+訪問」に賛否 給付費分科会
11月6日、第230回社会保障審議会介護給付費分科会が開催され、①令和6年度(2024年度)介護報酬改定に向けて「訪問介護・訪問入浴介護」「訪問看護」「訪問リハビリテーション」「居宅療養管理指導」「居宅介護支援」、②横断的事項の「介護人材の処遇改善等」「複合型サービス(訪問介護と通所介護の組み合わせ)」について議論した。
それぞれの主な論点は以下の通り。
訪問介護…看取り期の対応、同一建物の居住者にサービス提供する場合の報酬など
訪問看護…専門的ケアのニーズが高い利用者への対応、看取り体制の強化など…
訪問歯科の時間要件見直しなど求める 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は10月27日、来年度の診療報酬改定に向け歯科訪問診療などをテーマに議論を行った。...
通所介護や通所リハなど議論 給付費分科会
10月26日、第229回社会保障審議会介護給付費分科会が開催され、令和6年度(2024年度)介護報酬改定に向けて「通所介護」「認知症対応型通所介護」「療養通所介護」「通所リハビリテーション」「短期入所生活介護」「短期入所療養介護」について議論した。...
定期巡回と夜間対応一体化に異論なし 分科会
10月23日、第228回社会保障審議会介護給付費分科会が開催され、令和6年度(2024年度)介護報酬改定に向けて「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」「夜間対応型訪問介護」「小規模多機能型居宅介護」「看護小規模多機能型居宅介護」「認知症対応型共同生活介護」について議論した。...
主治医とケアマネの連携など議論 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は10月20日、主治医とケアマネジャー、医療機関と高齢者施設、障害福祉サービスとの連携、訪問看護について議論した。...
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