〈特集〉の記事一覧
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供給のミスマッチが招いたコロナワクチン不足―都内X市の接種事業担当が語る

供給のミスマッチが招いたコロナワクチン不足―都内X市の接種事業担当が語る

 国から、とにかくまずは接種者数を増やせ増やせ、7月末までに65歳以上の希望者全員に打つように、と言われました。それでX市としても、高齢者への2回の接種を今年7月末までに終えられるよう、態勢を整えました。
 X市に最初のワクチンが届いたの…

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最も大変な排泄支援に注力 在宅や健康寿命延伸型への転用も

最も大変な排泄支援に注力 在宅や健康寿命延伸型への転用も

インタビュー 本田幸夫さん(東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター特任研究員)
■見守り機器をロボットと呼ぶのは
――見守り機器やパワーアシストまで介護ロボットと呼ぶのに違和感があるのですが。
 国が開発を支援する介護ロボットには、6分野13項目の分類があります。その中に見守りやパワーアシスト機器が含まれています。
 その理由は、ロボットと言うと日本ではどらえもんやガンダム、鉄腕アトムなど…

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単純作業はAI・ロボットに 人間は専門的な部分で力を発揮

単純作業はAI・ロボットに 人間は専門的な部分で力を発揮

インタビュー 高野龍昭さん(東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科准教授)
■AIでのケアプラン作成は発展途上
――AIを活用したケアプラン支援サービスが3年ほど前から実装されているようですが、現状は。
 私が知る限り、4、5社がケアマネジャー向けにAIでケアプランを作るシステムの開発・製品化をしています。実はその1社の開発に、私はアドバイザー的に関わっており、その立場を踏まえて率直に言いますと……

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回復した姿を示すことで当事者の力に 真の協働にはピアサポートへの理解が必要

回復した姿を示すことで当事者の力に 真の協働にはピアサポートへの理解が必要

インタビュー 小阪和誠さん(日本メンタルヘルスピアサポート専門員研修機構理事、一般社団法人ソラティオ・ピアサポート専門員)
■ピアサポート体制加算として制度化
――ピアサポート制度の現状は。
 今年度の障害福祉サービス改定で、ピアサポート体制加算が新設されました。これまでは公的な評価がなかったため、ぼくらは国の制度として位置付けることを要望するとともに、2011年から精神障害者ピアサポートの専門員を養成するための……

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アウトリーチ事業で積極支援 活動通じ広範なネットワーク構築も〔川口市保健所〕

アウトリーチ事業で積極支援 活動通じ広範なネットワーク構築も〔川口市保健所〕

 近年の精神保健福祉政策は、誰もが住みなれた地域で暮らし続けることができるよう、アウトリーチの手法を使って積極的に働きかける個別支援に力点が置かれているという。埼玉県の川口市保健所では、2年前からアウトリーチ事業を活用して……

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第4回 介護現場での感染対策を考えた

第4回 介護現場での感染対策を考えた

武末文男 九州中央病院総合外科部長(前中津市地域包括・緩和ケア推進審議監)
■介護現場は生活を優先する
 暮らしとともに取り組む標準的な感染症対策はどうあるべきか。他人とふれあいながら社会性を身につけていく学校にふさわしい対策、高齢者施設で毎日、食事・入浴・排せつの……
【筆者紹介】

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第3回 40日後に集団感染が収束

第3回 40日後に集団感染が収束

武末文男 中津市地域包括・緩和ケア推進審議監
■施設に入ってまず行ったこと
 集団感染が発生した「住宅型老人ホームガーデンヴィラおぐす」(以下、「おぐす」)に、私はスタッフを支援するため通うことにした。まず行った支援は……
【筆者紹介】たけすえ・ふみお 中津市地域包括・緩和ケア推進審議監、中津市民病院臨床研究部長
消化器外科医として臨床に携わった後、阪神・淡路大震災で災害医療、長崎県で離島医療を経験。2000年、厚生省(当時)に入省。奈良県に出向して09年には新型インフルエンザ対策に取り組む。その後、文部科学省への出向を経て中津市民病院に赴任、18年より現職。

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「にも包括」へ保健所などと緊密に連携 メンタルヘルス対策も推進〔埼玉県立精神保健福祉センター〕

「にも包括」へ保健所などと緊密に連携 メンタルヘルス対策も推進〔埼玉県立精神保健福祉センター〕

 精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(「にも包括」)を実現するには、精神保健福祉センターや保健所、市町村などの連携を強化して重層的な支援体制を構築していく必要がある。長年にわたり関連する諸機関と緊密な連携を図ってきた埼玉県立精神保健福祉センターは、そうした関係を生かし、「にも包括」の実現に向けた取り組みを進めている。
■充実した人員で夜間・休日の緊急相談に対応
 精神保健福祉センターは、精神保健福祉に関する技術的中核機関として、精神保健福祉法に基づき各都道府県と指定都市に設けられている。主な業務は、本庁の企画立案の支援や保健所の技術指導・技術援助、すなわち……

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アルツハイマー病新薬にこれだけの誤解

アルツハイマー病新薬にこれだけの誤解

上田 諭(戸田中央総合病院メンタルヘルス科)
 アルツハイマー病に対する新薬「アデュカヌマブ」が米国食品医薬品局(FDA)から本年6月7日に承認された(今後も臨床治験を続けることを条件とした承認)。米国の製薬会社バイオジェンと日本のエーザイが開発を進めてきた認知症の「根本治療薬」である。
 このニュースが流れるや、エーザイの株価は値がつかないほど高騰。メディアでも「画期的」「革命的」などと報じられて……
うえだ・さとし 戸田中央総合病院メンタルヘルス科部長

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「感染数減」から「死亡数減」への政策転換を

「感染数減」から「死亡数減」への政策転換を

インタビュー・長谷川敏彦さん
 未来医療研究機構代表理事の長谷川敏彦さんは、わが国の医療政策に長年関わり、近年は地域包括ケアに関する研究や提言を精力的に行っている。新型コロナウイルス感染症についても内外のデータを独自に収集・分析する長谷川さんは今の状況をどう見ているのか、インタビューした。(聞き手は髙橋紘士さん)■亡くなるのは高齢者
――長谷川先生は新型コロナウイルス感染症を分析・研究し、提言を発信しておられます。研究を始めたきっかけは。
 最大の動機は、ソーシャルディスタンス(*)の提案だった。昨年、感染対策として……
はせがわ・としひこ 一般社団法人未来医療研究機構代表理事、日本医師会公衆衛生委員

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