■3年に1度の介護保険料見直し
介護保険制度では、保険者である市町村が3年ごとに介護保険事業計画を策定することとされている。そして市町村は、当該介護保険事業計画のために必要な保険料を徴収することが義務付けられている。
本年4月1日から、介護保険制度は制度開始以来8回目の……
【筆者紹介】中村秀一(なかむら・しゅういち) 医療介護福祉政策研究フォーラム理事長、国際医療福祉大学大学院教授。厚生労働省老健局長、社会・援護局長、内閣官房社会保障改革担当室長などを歴任。
■3年に1度の介護保険料見直し
介護保険制度では、保険者である市町村が3年ごとに介護保険事業計画を策定することとされている。そして市町村は、当該介護保険事業計画のために必要な保険料を徴収することが義務付けられている。
本年4月1日から、介護保険制度は制度開始以来8回目の……
【筆者紹介】中村秀一(なかむら・しゅういち) 医療介護福祉政策研究フォーラム理事長、国際医療福祉大学大学院教授。厚生労働省老健局長、社会・援護局長、内閣官房社会保障改革担当室長などを歴任。
医療介護連携は多くの自治体で、「顔の見える関係づくり」から出発してきました。相手への信頼感が連携の前提である以上、できれば「腹の中も見える関係づくり」まで必要かもしれません。
一方で、取り組みが「顔の見える関係」から先に展開しない苛立ちも……
【筆者紹介】岩名礼介(いわな・れいすけ) 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社主席研究員、共生・社会政策部長
■はじめに
この文章のタイトルは、「子育て支援と介護保険」というように、子ども向けの政策と高齢者向けの政策の話が一つになっている――このふたつ、何の関係があるのか? っと思われるかもしれない。その気持ちは、とてもよく分かる。だが、政策を考える上では、かなり重要なつながりを持っていたりもするのである。
そのあたり、この文章を最後まで眺めてもらえれば、ご理解頂けるかもしれない、いや、理解してもらいたいところである。しばらくは……
新型コロナウイルスの高齢者へのワクチン接種をめぐり、各地で混乱が生じた。この国は、ほとんど病的と言っていいほど「公平性」に縛られている。それが混乱を招いた原因ではないかと思う。
■全都道府県に薄く広く
ワクチンの接種予約が自治体に殺到したことを、河野太郎行政改革担当相は5月半ば、民放の番組で陳謝し……
【筆者紹介】時不知すずめ(ときふち・すずめ) 医療や介護について取材する全国紙記者
少し前から、新型コロナワクチンの接種が日本でも始まって、高齢者への接種をめぐる混乱が報道されている。そんなときに、外国で注目すべき出来事が2つあった。
■国民の6割が接種を終える
1つは、ヒマラヤのふもとに位置する山岳国ブータンで、国民の約6割が1回目の接種を終えているという。ブータンの人口はおよそ77万2000人(2020年)だから……
【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。
看護を中心とする定期巡回サービスは2017年10月に事業開始と計画していました。法人(だんだん会)を立ち上げてまだ2年目です。法人を設立してすぐ立ち上げたグループホームと訪問看護ステーション2事業の運営だけで、精一杯の状況でした。しかし、延期というわけにもいかず、とにかく始めることにしました。事業名は、「定期巡回てくてく24(通称てくてく)」としました。
■利用者は集まってきた
開始10日前……【筆者紹介】宮崎和加子(みやざき・わかこ) だんだん会理事長
訪問看護のパイオニアで認知症ケアの先駆者としても知られる。東京都初の訪問看護ステーション所長や全国訪問看護事業協会事務局長などを歴任した。
■外来で検査し在宅で治療
今回も新田クリニックの研修医のレポートから、在宅医療を考察したい。前回のK医師同様、総合医療センターに在籍するA医師は、新田クリニックで初めて訪問診療を体験した。
A医師が担当したのは70代後半のOさん(男性)である。Oさんは直腸がんの手術後に人工肛門を造設し……
【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。
■人との距離をとって外を歩く
3月末からコロナ感染の第4波が日本中を襲っています。数種類の変異型ウイルスが確認され、感染力が強い可能性のあるウイルスが感染者を増やしています。
4月25日から、東京・大阪・京都・兵庫の4都府県に対し、3回目の緊急事態宣言が出されています。これに先立ち……
【筆者紹介】高橋眞生(たかはし・まなぶ) ㈱カネマタ代表取締役
在宅医療薬剤師。千葉・船橋で保険調剤薬局を展開。訪問薬剤管理を長年実践し、在宅患者からの信頼も篤く地域医療に貢献している。
介護など家族の世話に携わる「ヤングケアラー」を支援しようという声が出ている。支援に反対するわけではないが、違和感がある。役割を前提に支援するのではなく、その状態からどう脱却させるか、を考えるのが筋だと思う。
“ケア”に当たるのが当の子どもしかいない世帯は実は多くないし、本当に要介護者と子どもしかいない世帯なら……
【筆者紹介】時不知すずめ(ときふち・すずめ) 医療や介護について取材する全国紙記者
Ⅴ.今後の展望
〈2040年の社会保障〉
与えられた授業時間も終わりが迫ってまいりましたので、最後のテーマに移ります。
これからの社会保障はどうなるのでしょうか。政府は2040年の社会保障の姿を推計しています。2040年というのは日本において高齢者数がほぼピークに達する年(将来人口推計では2042年まで高齢者数は増加)であるからです。今後の社会保障について議論する際に……
【筆者紹介】中村秀一(なかむら・しゅういち)
医療介護福祉政策研究フォーラム理事長、国際医療福祉大学大学院教授。厚生労働省老健局長、社会・援護局長、内閣官房社会保障改革担当室長などを歴任。
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