就労継続支援B型事業所「APERO HYLE(アペロヒューレ)」を運営する一般社団法人日本福祉協議機構(名古屋市、JWCO)は、さらなる障害者の就労機会の拡大と工賃向上のため事業を拡大する。
世界の植物と昆虫を販売するアペロヒューレでは、4年連続で県内最低賃金以上の工賃(時給)を達成している。新たに立ち上げるe-sports事業、フードケア事業、環境レジャー事業をベースに、さまざまな環境で働ける就労支援事業所を展開する。
来年2月にe-sports事業としてeスポーツベース&レストラン「s-RESTA(エレスタ)、フードケア事業でグラノーラ専門店「GRANY(グラニー)」とジビエレストラン「zoi(ゾイ)」を愛知県内にオープンする予定。
これらの店舗では、障害者もパートナーとして共に経営・運営に携わってもらい、最低賃金以上の工賃を支払う方針である。
さらに来夏には、都市型だけでなく自然に囲まれた地域での就労場の創出として、グランピング場・釣り堀などのレジャー施設の建設を計画している。