あらゆる年代の人の健康づくりを引き受ける地域密着型ジム(下)

2020年 9月 28日

■地域全体の介護予防を目指す
――新井社長インタビュー
 小中学生、若い女性、30歳以上の男女、65歳以上の高齢者。P2Mグループは、地域を担うさまざまな年齢の人の身体・健康づくりを一手に引き受ける。その運営会社は銭湯をルーツとし、デイサービスや小多機など介護事業所を幅広く展開する有限会社新井湯だ。介護事業で地域の高齢者をケアするうちに介護予防の重要さに気づき、そこから、若い世代からの身体づくり・運動習慣こそが健康寿命を延ばす、と事業を発展させた。新井重雄社長が、地域や事業への思いを語る。
■これまでなかった介護予防を提供したい
 ここのマシン、すごいでしょう。その辺にある介護予防のマシンとは全然違います。値段も10倍違いますけど、“今日は何を何キロで何回やった”という記録が全部残ります。これは画期的です。今、実現させたいと思っているのは、65歳以上で一般介護予防事業に半年参加した人が……
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介護機器と多職種連携で働きやすい職場に 厚労省「ガイドライン」も先取りして実践〔砧ホーム〕🆕

 今年度から始まった「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表彰」で、2つの施設が最高賞である内閣総理大臣表彰を受けた。その1つが東京都世田谷区の特別養護老人ホーム「砧ホーム」。かつては有給休暇どころか公休も取れない“ブラック”な職場だったというが、それがいかにして日本でトップクラスの働きやすい施設となったのか。同ホームをたずねた。
 
■社会福祉法人友愛十字会・世田谷拠点
 砧ホームは最寄り駅である小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩14分、幹線道路の世田谷通りからわき道を少し入った、社会福祉法人友愛十字会の世田谷拠点内にある。
 
 世田谷通りには店舗が並び、通る車の数は多いものの、近くには広大な砧公園や、子どもと妊婦のための病院・研究所である国立成育医療研究センターなどがあり、活気と閑静さが併存している地域だ。
 
 友愛十字会は1950年、第二次世界大戦後に復員してきた傷病兵を不憫に思ったハワイの在留邦人の寄付により…

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「7つのゼロ」で利用者に当たり前の生活を 優秀な職員確保にもつながる〔駒場苑〕

 特別養護老人ホーム「駒場苑」(東京都目黒区)は、ケアの方針として「7つのゼロ」を掲げている。これは、利用者が普通に食べたり、トイレで排泄したりといった当たり前の生活を取り戻すための取り組みだが、こうした方針を明確に打ち出すことで…

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センサー・記録ソフトなど活用し業務負担を軽減 ケアの質も向上〔善光会〕

 社会福祉法人善光会(東京都大田区)は先進的なテクノロジーを導入し効率的で質の高い介護を行っている。昨年、この取り組みを推進している宮本隆史理事・最高執行責任者・統括施設局長に経緯や効果などについて聞いたが、今回改めて、現場を見に本部や特別養護老人ホーム「フロース東糀谷」などが入る複合施設「サンタフェガーデンヒルズ」を訪ねた。

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通いの場で和やかに真剣勝負 東京・池袋「将棋サロン」

■和気あいあいとした雰囲気で
 午後1時を過ぎると、一般社団法人コミュニティネットワーク協会の「共生サロン南池袋」(東京都豊島区)に高齢の男性が三々五々集まって来る。同協会が開催する「将棋サロン」のメンバーだ。
 メンバーを迎えるのは、将棋サロンの代表を務める中井繁行さん(84歳)。同協会が運営するセーフティネット住宅(共生ハウス)の…

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精神障害への理解求め「キャンドルナイト」 埼玉県宮代町の冬の行事として定着

■コミュニティセンターの広場に3000の明かり
 12月19日日曜日の午後5時。埼玉県宮代町コミュニティセンター「進修館」の広場「四季の丘」で「キャンドルナイトin進修館2021」が始まった。
 風のない澄み渡った夜空の下、すり鉢状の芝生の斜面に整然と並んだ3000を超える紙コップが、中に入っているろうそくの明かりで黄色く輝き…

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