タムラプランニングアンドオペレーティングがまとめた全国の高齢者住宅・施設に関する調査によると、ホスピスやパーキンソン病に対応した手厚い看護サービスを提供する有料老人ホームが増加していることが分かった。
同社は高齢者住宅・居宅サービスのデータベースとコンサルティングを提供しており、このほどTPデータ・サービス「1.高齢者住宅データ〔全国版〕」2023年度上半期号を発行した。
全国の高齢者住宅・施設全14種類(2023年4月時点集計)のうち、ホーム数ではグループホームの1万4213カ所が最も多く、住宅型有料老人ホームが1万1771カ所、特別養護老人ホーム(地域密着型含む)が1万316カ所だった。
サービス付き高齢者向け住宅の登録数は8168カ所で…
日本財団と府中市がヤングケアラー支援で連携
日本財団は東京都府中市で2026年3月まで3年間、ヤングケアラーの早期発見・支援提供の連携モデル事業を実施する。 ヤングケアラーを早期に発見し、支援先につなげ、支援を提供するモデルの構築と支援体制の整備を行う。...
7割が口腔ケア実施も4割が方法に不安 SMS
エス・エム・エスが介護を行う家族468人に対し、口腔ケアに関するアンケートを行ったところ、約7割が口腔ケアを行っているものの、約4割が「方法が適切か分からない」と不安に思っていることが分かった。 同社は介護で悩む人向けコミュニティ「安心介護」を提供している。5月9日の口腔ケアの日を前に、会員に対し口腔ケアに関する実態調査を行った。...
株式会社を設立しSCOP事業譲渡 善光会
社会福祉法人善光会はスマート介護プラットフォーム「SCOP」に関する事業を、新たに設立した株式会社善光総合研究所に譲渡した。 研究所の事業とSCOP事業、関連する事業を拡大する上で、資金調達面を含めた開発の加速化や中期的な事業戦略を見据えた経営資源投入の意思決定の柔軟性など、制度上、社会福祉法人では難しかった事業展開を行うことが目的。...
運動習慣によるサルコペニアリスク低減を解明
順天堂大学大学院医学研究科の田端宏樹博士研究員らの研究グループは、中学・高校生期と高齢期の両方の時期に運動習慣がある高齢者は、サルコペニアや筋機能低下のリスクが低いことを明らかにした。...
眼内内視鏡・眼内照明保持ロボットを製品化
九州大学・東京工業大学・順天堂大学・山口大学とリバーフィールドが共同開発した、眼内内視鏡・眼内照明保持ロボット「OQrimo(オクリモ)」が製品化に成功した。 また、リバーフィールドによる医薬品医療機器総合機構(PMDA)への一般医療機器販売の届け出が4月13日に受理された。...
電子診察券に再来受付機で使える機能を追加
東京都済生会中央病院は今月からスマホアプリ「MyHospital」の電子診察券機能に再来受付機で使用できる機能を追加した。 これにより、再来受付から会計・院外薬局への処方箋データ送信までをMyHospitalで完結ができるようになった。...
Wi-Fiと見守りセンサーの動作確認を実施
バッファローは積水化学工業の協力により、法人向けWi-Fiアクセスポイント「AirStation Proシリーズ」と、積水化学の起上検知・在床管理が可能な見守りセンサー「ANSIEL(アンシエル)」との動作確認を行った。 ANSIELのデータ通信に必要なWi-Fi環境をAirStation...
がん研と大腸がん患者向けアプリの研究開始
MICIN(東京都千代田区)は国立がん研究センター東病院と、大腸がん患者の術後の早期回復を目指し、PHRを活用した周術期管理アプリを用いた探索的臨床研究を開始した。 PHRとは患者が自らの医療・健康情報を収集し一元的に保存する仕組みのこと。 両者はこれまで大腸がん患者の周術期管理アプリの開発に向けた共同研究を進めてきた。...
医師のHPKIカードの取得率が低迷
ファストドクターが自社のプラットフォームに登録している勤務医を対象に実施した「HPKIカードの取得状況と普及方法の把握」に関する調査によると、電子処方箋を取り扱うためのHPKIカードの取得率は約16%にとどまっていることが分かった。...
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