日本財団は「難病の子どもとその家族を支えるプログラム」により、熊本市に「医療型特定短期入所施設はっぴぃかぼちゃん」を開設した。国内で初めて「気道クリアランス」と「歯科による口腔ケア」を合体させた施設となっており、地元の医療法人おがた会が運営する。...

第9回 消えゆく「施設と在宅の境界線」
住宅型有料老人ホーム(以下、住宅型有料)とサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)の増加は、高齢者住まいの大きなトレンドです。一方、居住者へのサービス提供を自社サービスで囲い込むビジネスモデルの広まりに対して、厚生労働省は…

第13回 子ども・子育て政策を振り返る――これからの政策づくりのために(上)
音声で嚥下機能を簡易に評価 PSTなど開発
PST(横浜市)とSOMPOホールディングス、SOMPOケアは、スマートフォンやタブレットなどで音声を解析して高齢者の嚥下機能評価を行う技術を共同開発し、年内に事業化することで合意した。...
22年度診療報酬改定を答申 中医協
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は2月9日、2022年度診療報酬改定案を了承し、小塩隆士会長(一橋大学教授)が佐藤英道副大臣に答申書を手渡した。...

薬品の取り間違い防止へ 低価格のクラウド型ピッキングシステム提供〔ファルモ〕
薬局ICT事業などを展開するファルモは昨年6月、クラウド型ピッキング監査システム「EveryPick(エブリピック)」の提供を開始した。クラウドの利用により低価格を実現することで、小規模薬局でも導入しやすくなっている。昨年12月に追加した棚卸機能と合わせ、調剤薬局の対物業務の効率化を支援する。
■経営チームの大半が薬剤師の資格
ファルモは薬剤師・医学博士の広井嘉栄代表取締役CEOが、自ら開発した…
自宅療養支援で高知と連携 ファストドクター
ファストドクターは高知県と連携して、自宅療養者・宿泊施設療養者に対し、夜間(午後5時から午前9時)の医療相談・オンライン診療支援を行う取り組みを開始した 患者は夜間、体調に不安が生じた際、専用ダイヤルへ連絡すると、看護師による医療相談や医師によるテレビ電話でのオンライン診療・処方を受けることができる。処方薬は県内の薬局から配送される。...
処遇改善の審議報告案議論 介護給付費分科会
社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)介護給付費分科会は2月7日、介護職員の処遇改善に関する審議報告案を議論し、委員からは同議題が提出された前回の分科会同様、多様な意見が改めて示された。 介護職員の処遇改善については、昨年11月に閣議決定されたコロナに関する経済対策で、介護職員の収入を月額9000円引き上げる措置が示された。...

住まいに困っている人への支援とビジネスを両立させる
インタビュー Rennovater株式会社・松本知之社長
住宅確保困難者への住宅提供をこれまでなかったスキームで手掛け、着実に地歩を築いているベンチャー企業、Rennovater株式会社の松本知之代表取締役社長に、事業への思いや現行制度の課題について語ってもらった。
Rennovater株式会社(京都府京田辺市、以下リノベーター)は古い空き家や築年数の古い集合住宅の一室を購入し…
川西新校舎で介護職員初任者研修を提供 京進
総合教育サービスや介護事業などを展開する京進(京都市)グループの「介護のキャンパス」は、兵庫県川西市に新規校舎を開校し、2月16日から「介護職員初任者研修」をスタートする。...
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