在宅医療支援サービス「ON CALL」を運営するon call(東京都港区)は8月18日、GPS連携機能を試験導入した結果、待機ドクターと往診ディレクター(看護師)の患者宅への到着時間の早期化を実現したと発表した。
ON CALLでは夜間休日対応のコールセンターがクリニックに代わり…
在宅医療支援サービス「ON CALL」を運営するon call(東京都港区)は8月18日、GPS連携機能を試験導入した結果、待機ドクターと往診ディレクター(看護師)の患者宅への到着時間の早期化を実現したと発表した。
ON CALLでは夜間休日対応のコールセンターがクリニックに代わり…
■厚生労働省の「外部」から
厚生省(厚生労働省)の審議会では、結論が出ずに「改革」が進まないという事態が生じました。これに対して、外部からの提言がなされることになります。
古くは1980年初頭の第二臨調が挙げられます。厚生省は、この第二臨調の議論の後押しを得て、従来の審議会では合意形成が困難であった老人医療費無料化の廃止…
長谷川敏彦さんに三たび聞く・下(聞き手・編集部)
■こうした議論を踏まえ「コロナは終わった」と宣言できるか
――昨年夏の「第5波」の際にも、対コロナの政策転換を訴えておられました(下図)。あれからほぼ1年ですが、政策転換は何も行われず、相変わらず“2類相当”のまま、来る日も来る日も「今日の感染者は何人」と報道される状況が続いています。
この間、何がイッシュー(論点)なのかが明確にされないまま、だらだらと同じ政策が続けられている。専門家の発言も、スーパーコンピューターを使った解析も…
大熊由紀子さん(元朝日新聞記者・論説委員)は、記者を引退してから年に1度「えにしの会」を開催している。「えにしの会」では、毎回、講演やシンポジウムなど盛り沢山のプログラムが実施されてきた。筆者も初期の頃、シンポジスト等として何回か参加したことがあった。
7月上旬にその大熊さんから、急遽、月末に開催する今年の第22回「えにしの会」(遠隔で実施)の第2部に…
サービス付き高齢者向け住宅とグループホームのトップカンパニーである学研ココファンと、「家族葬のパイオニア」きずなホールディングスは、共同出資によりライフエンディング事業に関する合弁会社「学研ファミーユ」を設立する。...
藤田医科大学・川崎重工業・SEQSENSEは、川崎重工とSEQSENSEで共同開発した屋内配送向けサービスロボットを使った配送業務自動化の実証実験を、8月8、9日に藤田医科大病院で実施した。
実証実験は昨年10月のフェーズ1、今年2月のフェーズ2に続き…
イノフィスはアシストスーツの新製品として腰補助モデルの「マッスルスーツGS-BACK」の販売を開始した。
歩いたり、しゃがんだり、立ち上がったりする連続作業の際の腰の負荷を軽減する。物流業の倉庫管理、運送業の積み込み・積み下ろし、製造業のピッキング…
中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)は8月10日、後藤茂之厚労相からのオンライン資格確認に関する加算と看護職員の処遇改善についての諮問に対する答申書を了承した。...
長谷川敏彦さんに三たび聞く・上(聞き手・編集部)
■極めて順調な経過
――新型コロナウイルス感染症は、2021年夏の「第5波」では病床が不足し、自宅療養中に亡くなるケースがセンセーショナルに報じられました。第5波は秋になって収まり、陽性者は年末にかけて減少したものの22年1月後半からまた急増して「第6波」、そして現在の「第7波」。もう永遠に「波」が繰り返されるような気がしてきます。
「波」はだいたい半年ごとに現れている。これはパンデミックを引き起こす呼吸器感染症のパターン通りだ。第6波以降では…
慶應義塾大学医学部の岸本泰士郎特任教授らとデータ解析企業のFRONTEOは、自然言語処理(NLP)を用いた「会話型認知症診断支援AIプログラム」を開発した。 高齢者と医療者の間で行う自由会話文を基に認知症を検知するもので、記憶や計算などの検査を行わなくても、認知症の識別が可能となる。...
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