ミドリ安全はメディカルシューズの新しいブランドとして「SpringJoy(スプリングジョイ)」を立ち上げ、7月1日に高反発ソール「SJフォーム」を採用したマジックタイプを発売した。スリッポンタイプは8月に発売する予定。
独自開発の跳ねるように歩けるSJフォームをミッドソールに採用することで、長時間作業でも疲れにくいのが最大の特長。体内に溜まった静電気を常時靴底から放電させる静電機能を靴底に施し、シーツ交換時などで発生しやすい不快な静電気を防ぐことができる。
先行発売したマジックタイプ
音鳴りを軽減する独自機構「ミドリサイレンス」をさらに進化させ、耐滑性を落とすことなく静粛性を向上させ、夜間勤務で気になる音鳴りを軽減した。
同社が昨年、現役看護師を対象に行ったアンケート調査では、6割以上が腰痛に悩んでおり、足のむくみや痛みなど、身体症状に悩みながら働いていることが明らかになった。また、静電気や靴の音鳴りに悩まれている看護師も6割を超える一方、靴で静電気対策ができることはあまり知られていなかった。
スプリングジョイは、こうした看護師の足の疲れや静電気などの悩みを少しでも軽減するために開発した。標準価格はマジックタイプ・スリッポンタイプともに9千円(税別)。