ファストドクターは女性特有の健康課題に対応するオンライン診療サービス「婦人科オンライン」の提供を開始した。
健康保険が適用され、夜間・休日にオンラインで相談・診療・処方してもらえる。健康課題を抱えつつも医療機関にかかっていない女性が対象。女性や企業の人事担当者らとのヒアリングを経て設計した。
同社が独自に実施した調査では、公表に同意した20代から50代の働く女性47人のうち、約90%がPMSや生理痛などの女性特有の健康課題を抱えていることが明らかとなった。
しかし、それらの症状がある人の中で、実際に婦人科に通院しているのはわずか28%に過ぎず、その理由として「不安を感じるものの、受診すべきかわからない」「多忙で行きづらい」など、自己判断で受診を避ける傾向が見受けられた。
このような課題に対し同社は、働く女性も含め、多くの女性にとって気軽に医師に相談・診療できる環境が必要との結論に至り、婦人科専門のオンライン診療サービスの提供を開始することにした。
https://fastdoctor.jp/online-consultation/womens-health/からLINEで申し込みできる。専用アプリは不要。診療時間は午後5時から10時までで365日対応する。