〈【新田國夫】治し、支える〉の記事一覧
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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第17回 コロナ禍でも社会の主役は市民だ

 9月、「健康生きがい学会」の大会がオンラインで開催され、国立市の保健師と市民が「国立市 フレイル予防で健康づくり 生きがいづくり」のテーマで発表した。
 発表の内容は、17年度から実施している「フレイルチェック講座」の活動が中心であった。これは国立市の…

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第16回 医療不在のコロナ自宅療養は自宅放置である

■これは一体どこの国の話なのか
 新型コロナウイルス感染症の第5波は、9月に入って新規陽性者は減少傾向にあるものの、重症者は高止まりし自宅療養者が激増している。そして、自宅療養者の健康観察がなされず急激な悪化が見逃され、亡くなるという、あってはならない事態が相次いでいる。これは一体…

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第15回 コロナ感染高齢者への人工呼吸器導入を考える

 新型コロナウイルス感染症は、若い人に比べて高齢者が重症化しやすく致死率も高い病気である。このことが高齢者の生活はもちろん、医療とケアにも影を落としている。
 「第5波」と言われる…【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第14回 生活者とは移動の自由がある人

■在宅医療への評価が二極化
 コロナ禍は多くのことを私たちにもたらしている。「家で治す」ことへの理解が深まるのではないか。そして、私たちが携わっている高齢者の在宅医療や……【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第13回 新型コロナ自宅療養のプロトコールを策定

 日本在宅ケアアライアンスは、5月、「新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に対する医療提供プロトコール」を策定した。
 第5波が懸念される状況だが……【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス議長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第12回 ブータンやキューバに後れをとる日本

 少し前から、新型コロナワクチンの接種が日本でも始まって、高齢者への接種をめぐる混乱が報道されている。そんなときに、外国で注目すべき出来事が2つあった。
■国民の6割が接種を終える
 1つは、ヒマラヤのふもとに位置する山岳国ブータンで、国民の約6割が1回目の接種を終えているという。ブータンの人口はおよそ77万2000人(2020年)だから……
【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第11回 在宅医療は科学的である

■外来で検査し在宅で治療
 今回も新田クリニックの研修医のレポートから、在宅医療を考察したい。前回のK医師同様、総合医療センターに在籍するA医師は、新田クリニックで初めて訪問診療を体験した。
 A医師が担当したのは70代後半のOさん(男性)である。Oさんは直腸がんの手術後に人工肛門を造設し……
【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第10回 訪問診療を初めて経験した研修医は「すごい」と思った

■独居の認知症女性への訪問
 新田クリニックは研修医を受け入れている。同じ2次医療圏に属する総合医療センターに在籍するK医師がおよそ1カ月、研修医として地域の訪問診療を経験した。急性期医療に携わるK医師にとって、訪問診療は初めての体験であった。
 K医師は、訪問した在宅患者のなかでとりわけ印象的だったのは、90代女性のTさんだという。Tさんは独居で、軽度認知症がある。転倒して外来受診ができなくなったため……
【筆者紹介】新田國夫(にった・くにお) 新田クリニック院長、日本在宅ケアアライアンス理事長
1990年に東京・国立に新田クリニックを開業以来、在宅医療と在宅看取りに携わる。

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第18回 90代への医療とは生活者への医療

第9回 コロナ患者はかかりつけ医が診るべきだ

■無症状・軽症高齢者は入院の必要なし
 日本在宅ケアアライアンスは昨年、新型コロナウイルス感染症の拡大に際し、「行動方針」を4月に、「対処方針」を6月に発表した。当時、陽性者は入院することとされていたので、陽性者を在宅で実際に診ることは想定していなかった。
 夏が過ぎて秋になり、11月以降、新規感染者の増加傾向が強まり始めた。厚労省は11月22日の「事務連絡」で、「病床確保や都道府県全体の入院調整に最大限努力したうえで、なお、病床がひっ迫する場合」と条件をつけ、以下のように通知した。
 「入院勧告等ができるとしている者のうち、医師が入院の必要がないと判断し、かつ、宿泊療養施設(適切な場合は自宅療養)において丁寧な健康観察を行うことができる場合には……

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